今朝は快晴。雲一つなかった。エアコン調べのベランダの気温は4℃だったけど、今日は17℃位まで上がるらしい。
起きて来た時は快晴でも、時間が経つにつれて雲が広がるっていうのも珍しくないけど、今日は9時半頃になっても青空とお日様だけ。

陽射しがあって気温が高いのはうれしい~。もうぼあちゃんはいないし、きょろちゃんもしおちゃんもお日様は関係ないけど、ただでさえダウンしてる儂の気持ちが、寒いともっとダウンしちゃうからねえ。
10時過ぎ頃から風が強くなってきた。春一番になるかも?
まず、昨日見つけた記事。とにかくこの素晴らしい写真を見て下さい。
この写真が希望になってほしいと、心から願う。
そして、昨日、昔のCDをひっくり返してたら懐かしいCDが出て来た。
一つはこれ。


Charの「45 OVER DRIVE」という曲。マリノスのイメージソングみたいな感じで、確か、2004年だったか、Charがスタジアムに来て弾いんじゃなかったけな。
このCDにもウチのエンブレムが入ってるしCharもウチのユニ着てて、ちょっと嬉しいもの見つけたっていう感じw。
ま、マリサポとCharのファン意外には興味がない話ですねw。
で、ちょっとググったらこんなのも出て来た。こういう曲です。



そしてもう1枚がこれ。

「SHUJI OSUMI Plays Golden Age Flute Pices」というCD。タイトルの通りフルート小品集。
演奏してる「SHUJI OSUMI」=大住修二というのは、実は儂と同い年のおさななじみ。幼稚園から中学校までずっと一緒で、彼は子供の時からずっとピアノやフルートを習ってた。
小学校の5、6年の時には同じクラスだったんだけど、音楽をやってるような子供とは思えないほどのヤンチャ坊主で、いわゆるガキ大将っていう感じだった。結構仲が良くて、一緒に悪さをして学級会にかけられたこともあるw。でも、その頃の担任の先生は、「こいつは大成する」って言ってたのを今でも覚えてる。
中学生の時は、儂も音楽に目覚めてw一生懸命コーラスをやってたので、大住とも一緒に活動することがあった。文化祭とかそういった機会がある毎に皆の前でフルートを演奏してたんだけど、抜群に上手かった。
高校は芸大の付属高校に進学したので、そこからは次第に疎遠になって行った。でも、儂が作曲家になりたいと言ってるのをどこかで聞いたらしく、「オマエには無理だからやめとけ」みたいな結構キツイことを言われたこともあった。その通りにしておいてよかったw。
彼はそのまま芸大に進み、確かスイスに留学したのかな? 日本に戻ってきてからは、こうしてCDを出したり演奏会を開いたり、さらには後進の指導をしたりして、超一流の音楽かとまでいかなかったかもしれないけど、プロのフルーティストして活躍してた。
ところが、今から30年位前、脳腫瘍のために亡くなってしまった。
このCDを聴くと、彼の息遣いが聞こえてくるし、彼の姿がはっきりと目に浮かぶ。
そしてこのCDは、趣味でフルートを習っていた儂の叔父からもらったもの。叔父は一度だけ“大住先生”に習ったことがあって、儂が大住の友達だということを知っていたのでこのCDをくれた。その叔父も、10数年前に肺がんで亡くなった。
こう考えると、このCDは大住と叔父の2人の形見なんだなと思った。
最後になっちゃったけど、小澤征爾が亡くなった。
儂は、正直、小澤征爾という指揮者がそれほど好きだったわけではない。特に、世間的には評判が良かったかもしれないけど、歳をとってきてからの演奏は「何か違う」なと思ってた。むしろ、売り出しだった若い頃、そしてボストン響時代が一番良かったんじゃないかなと思ってる。と言っても、これはあくまでも儂の好みの問題。小澤征爾が超ド級の指揮者であり音楽家だったことは間違いがない。
ベルリオーズ 幻想交響曲から第4楽章 断頭台への行進。ボストン響時代。
ブラームス 交響曲第4番。サイトウキネンオーケストラ。
武満徹 弦楽のためのレクイエム。これもサイトウキネン。
儂的にはトロント響との録音の方が好きなんだけど、残念ながらYouTubeでは見つけられなかった。

3年前の今日のぼあちゃん。
