リカコの、これは「ゴミのようなブログ」か「ブログのようなゴミ」か

今までの人生は挫折つづきでサボテンのぴょん太さんもベランダで干からびているけど、最近ようやく自分を肯定できてきてるかも…

小説と店の雰囲気が似ていて、臨場感up!

2006-10-13 23:08:59 | 日記
今、シャル・ウィ・ダンス?のDVDを毎晩ちょっとずつ見ている。
役所広司と同じ行動に出るリチャード・ギアを見て「あ~あ、あ~あ、ヤツもとうとうこうなっちまったよ…」と半分あきれながら見ていたら、今夜私も同じ行動に出てしまった。

といっても、物憂げに窓の外を眺める絶世の美男…などいるわけもなく、車窓から見えたのはケーキ屋の看板だ。2年前に彼のバースデーケーキをデパ地下で買って、あまりのとろやかさに感動したのだが、その本店が見えて「あっ!」と電車を降りてしまった。

ケーキ屋の奥がカフェになっていて、そこで甘いものを食べながら読書することにした。
750円ケーキプレートに+250円で紅茶がつきます、と少々高かったので、少なくとも閉店になるまで絶対ここを動かないゾ!!と決心して入店した。

しかし…、私がケーキだと思って注文したものは実はアイスで、溶けないうちに大急ぎで食べるハメに。皿を片づけられて「早よ退散せい」的雰囲気になってしまったが、70ページ読み進むまで居座った。

店内はレトロな雰囲気で、食器も古い上品なものを大切に使っているようだった。ウェイトレスのベレー帽もかわいらしかった(デパ地下の店でもかぶっていた)。小説も1970-80年代の話だったので、異様に夢中になってしまった。

あぁイケナイ、通っちゃうかも…。