よく、東南アジアとかで召使いを何人も雇って生活している商社マンの奥さんの話なんか聞いていると、
「この人はテーブルの上を拭くのが仕事。床に落ちたものを掃くのは別の人の仕事。テーブル拭きをしててごみが床に落ちても、「拾うのは私の仕事じゃありません」と言って、やってくれないんザマスのよオホホ…」
とかいう自慢話(?)が出てくるじゃないか。「うっわー、○○人って程度ひくーい。融通を利かすってことができないのね、人間としてサイテー。」なんて笑ってすますけど、私ってばこういう程度低い人たちばっかいるところで仕事してるんだなーって最近ホントによく思う。
まず最初にこれを出すけど、くだらなさの白眉とも言える新聞配達のオシゴト。
Aさんが郵便受けから出して建物の中まで持ってくる。
Bさんがそれを受け取り、給湯室に置く。
リカコさん、給湯室に届いている新聞を部長室まで持って行って下さい。
というのが入社初日に言いつかった私の仕事である。
アホか。って思う。Aさんは外注の清掃担当の人だから仕方がないとしても、給湯室まで持ってくるならあと2メートル歩いて部長室まで届けろよB!
それから来客時のお茶出し。これだって気づいた人がやればいいと思うし、たとえその上司に専属の秘書がいたとしても、秘書が忙しくしているようだったら代わりにお茶を出すくらいの気遣いがあってもいいと思う。それを、
「リカコさん、私の仕事取らないで下さい。」
とは何事だ。
「ごめんなさい、たまたま通りかかったら本部長から声がかかったもので。○○さんが忙しそうだったので私がやりました。」
本部長から声なんてかけられてないけど、来客に気づいた社員として当然の行動をしたまでだ。それを何で私が謝らなきゃならないの。
っていうか、クダラナイよ、全く。
それから
「リカコさん、あなたの上司が「これ1枚コピー取って」って言ってたよ」
と持ってくる人もいる。ずーーーっと歩いて私のところまで持ってくるくらいなら、その場で自分でコピーして渡した方が全然時間がかからないのに!
こういう職場で働いていると、東南アジアの召使いと私たちって何が違うの?と思う。
時々、外国人のお客さんから電話がかかってきたり、窓口で英語でまくし立てられたりして、受付の人たちがとても困っている。あるとき誰かが「そういえば最近入ったあの人って英語できるんじゃなかったっけ?」と思い出して私が呼ばれ、仕方がないのであーとかうーとか言いながら通訳をしたら、なんだか私が外国人担当みたいになってしまった。ま、私の上司は寛容で「困ってる人がいるんだから、助けに行きなさい」と言ってくれるので私も呼ばれればすぐ出て行くけれど、問題は私が休暇を取っているときなのだ。
受付の人たち、相当頭をしぼって「あの人NOVA行ってるって言ってたよね」とか「学生のとき留学したなんて話を去年の忘年会でしてたよね」とか思い出してSOSコールをかけるのだけど、「それ、僕の仕事じゃないんで。」「今忙しいから行けません。」「悪い、俺、書いてあるの訳すの専門なんだよね。」とか断られまくったそうなのだ。
で、昨日。午前中休んで午後から出てきた私に受付の人たちが代わる代わる「トゥモロー!アフタヌーン!ツーヤク!」って言ったのー!通じてれば電話かかってくるから出てください!!(泣)とどんなに大変だったかを知らせにきた。
っていうか、その断った奴ら、誰だよ。こういうときに役立てなかったら何のためにNOVA通ってんだよ。
…って、あ、転職のためか。
誰だよ?とか書いたけど、だいたいコイツとアイツだろうということはわかってて、しかもヤツらは涼しい顔して「そんなに困るんなら、受付で英語のできる人を雇えばいいじゃん」とか言ってるのだ。もうぶっ殺す。そういうこと言ってる限り、お前らは絶対転職なんてできないし、嫁ももらえないよ。
私たちの仕事ぶりが東南アジアの召使いと何ら変わらないこと、上司にチクッてやろうかな…と思ってる。
「この人はテーブルの上を拭くのが仕事。床に落ちたものを掃くのは別の人の仕事。テーブル拭きをしててごみが床に落ちても、「拾うのは私の仕事じゃありません」と言って、やってくれないんザマスのよオホホ…」
とかいう自慢話(?)が出てくるじゃないか。「うっわー、○○人って程度ひくーい。融通を利かすってことができないのね、人間としてサイテー。」なんて笑ってすますけど、私ってばこういう程度低い人たちばっかいるところで仕事してるんだなーって最近ホントによく思う。
まず最初にこれを出すけど、くだらなさの白眉とも言える新聞配達のオシゴト。
Aさんが郵便受けから出して建物の中まで持ってくる。
Bさんがそれを受け取り、給湯室に置く。
リカコさん、給湯室に届いている新聞を部長室まで持って行って下さい。
というのが入社初日に言いつかった私の仕事である。
アホか。って思う。Aさんは外注の清掃担当の人だから仕方がないとしても、給湯室まで持ってくるならあと2メートル歩いて部長室まで届けろよB!
それから来客時のお茶出し。これだって気づいた人がやればいいと思うし、たとえその上司に専属の秘書がいたとしても、秘書が忙しくしているようだったら代わりにお茶を出すくらいの気遣いがあってもいいと思う。それを、
「リカコさん、私の仕事取らないで下さい。」
とは何事だ。
「ごめんなさい、たまたま通りかかったら本部長から声がかかったもので。○○さんが忙しそうだったので私がやりました。」
本部長から声なんてかけられてないけど、来客に気づいた社員として当然の行動をしたまでだ。それを何で私が謝らなきゃならないの。
っていうか、クダラナイよ、全く。
それから
「リカコさん、あなたの上司が「これ1枚コピー取って」って言ってたよ」
と持ってくる人もいる。ずーーーっと歩いて私のところまで持ってくるくらいなら、その場で自分でコピーして渡した方が全然時間がかからないのに!
こういう職場で働いていると、東南アジアの召使いと私たちって何が違うの?と思う。
時々、外国人のお客さんから電話がかかってきたり、窓口で英語でまくし立てられたりして、受付の人たちがとても困っている。あるとき誰かが「そういえば最近入ったあの人って英語できるんじゃなかったっけ?」と思い出して私が呼ばれ、仕方がないのであーとかうーとか言いながら通訳をしたら、なんだか私が外国人担当みたいになってしまった。ま、私の上司は寛容で「困ってる人がいるんだから、助けに行きなさい」と言ってくれるので私も呼ばれればすぐ出て行くけれど、問題は私が休暇を取っているときなのだ。
受付の人たち、相当頭をしぼって「あの人NOVA行ってるって言ってたよね」とか「学生のとき留学したなんて話を去年の忘年会でしてたよね」とか思い出してSOSコールをかけるのだけど、「それ、僕の仕事じゃないんで。」「今忙しいから行けません。」「悪い、俺、書いてあるの訳すの専門なんだよね。」とか断られまくったそうなのだ。
で、昨日。午前中休んで午後から出てきた私に受付の人たちが代わる代わる「トゥモロー!アフタヌーン!ツーヤク!」って言ったのー!通じてれば電話かかってくるから出てください!!(泣)とどんなに大変だったかを知らせにきた。
っていうか、その断った奴ら、誰だよ。こういうときに役立てなかったら何のためにNOVA通ってんだよ。
…って、あ、転職のためか。
誰だよ?とか書いたけど、だいたいコイツとアイツだろうということはわかってて、しかもヤツらは涼しい顔して「そんなに困るんなら、受付で英語のできる人を雇えばいいじゃん」とか言ってるのだ。もうぶっ殺す。そういうこと言ってる限り、お前らは絶対転職なんてできないし、嫁ももらえないよ。
私たちの仕事ぶりが東南アジアの召使いと何ら変わらないこと、上司にチクッてやろうかな…と思ってる。