(画像は翌朝の休憩場所近くから)
南西風が吹き続ける今シーズン
目安としてい渡船店さんが、仕事にならず頭を抱えるほどだ
そんな中、keiさん、そしてENDさんと予定していた21日、ようやく北西~北~東~とめまぐるしく変わるが、最悪の南西ではない風が吹く予報が出た!
・・・んなら!行くでしょ!
21日昼過ぎ、分厚い雨雲を見上げながら南房を目指す
本当に雨は上がるのか?
先行していたkeiさんから
【北西爆風! 待機中・・・薄日が差してきた】
とラインが入る
序盤の爆風は計画に織り込み済み、徐々に収まり東に変わるはず・・・
18時30頃、南房釣行の強い味方=スーパーおどやさんに寄って弁当と飲み物の買出し、これ大事!
以前、釣り場でぶちまけてしまったかつ弁当を半額でゲット♪
今回は、同じ過ちは許されないので、釣り場に入る前にかっ込む!
う・・・うまい
「こんばんは~」
ビビビュ~~~ッ・・・
「す・・・すごい風・・・」
ビ・・ビヒュウゥゥ~~~・・・
「これでも、さっきよりましだよ・・・・アタリもあるし・・・」
「うわっ・・・この風でやってたんだ・・・」
「まあ、普通だったらあきらめるよね・・・へへへ」
へへへ・・・て
(^_^;)
ポイントに向かって右後方からの風になるので、できないことはないが、磯を回り込んだ波の飛沫が時折襲ってくるので、雨は上がっていたが雨具を着る
小物やバッカンを吹き飛ばされないしてように注意しながら仕掛けをセットして第1投
糸ふけは大きく出るが意外とやれる?
そんなわけで、いつものように程よい間隔を取って、釣り座を確保し同じラインを攻める
アタリは、投入の度にあるが、なかなか乗らない。
ウキを引き込んでも、端を咥えているだけなのか、LEDが浮いてきてしまうことも・・・
そんな中、ポツポツとウリンボ~ウリンボ卒業くんが釣れ始める
「あれ?・・・引くよ・・・これ・・・・」
闇の向こうからkeiさんの声、駆けつけてみると、一目で30cmオーバーと解る大アジ!
群れが回ってきたかと、急いで戻り再開するものの、こちらはムツをはさんでウリンボくんばかり・・・
タナやポイントを確認して、なるべく同じところを流していたら・・・
ビユュ~~~ンッ!
と、竿先を伸されるようなアタリで、30cmを欠けるが良型のアジ!
「お~~南房アジ! 嬉しいな~♪」
21時を過ぎても相変わらず北西の強風は変わらず、釣りを続けるには過酷な状況だったが、気持ちが萎えそうな頃に大アジからのアタリがあるので、ゾンビのようにふらつきながら竿を振っていると・・・
「こんばんは~~」
仕事を適当に・・・いやいや、しっかり片付けて、ENDさん登場!
・・・なんと、町に下りてきたサルを捕獲するような、でかい枠の玉網を持ってる!
そうそう、夢と玉網とクーラーはでかい方が良いのです!
この風では、使えるポイントが限られるので、3人で交互にポイントを責めると、コマセもテンポよく入るせいか、大アジも出現率が高くなってきた!
この日のアジは、出れば8割以上が30㎝前後の肉厚の大アジ!
南房では、30㎝を超えてくると、やせっぽちのオスが多かったのだが、この夜は違った!
睡魔に襲われそうになると、ビンタを食らわすように刺激的なアタリが出るので、結局明け方の4時頃、雨が本降りになるまでやってしまった。
もちろん、イサキも小型ながら数が釣れて、楽しい釣りになった
しばらく、絶滅危惧種かと思われていた南房の大アジ
復活? この日だけ?
『お願いだから、もう少し楽しませてね~』
終了後は保田のばんやさんお風呂で反省会
おふろでさっぱりして豪華な朝定食を食べて、合計1,600円程度
そして、帰宅後の下拵え(業界では捌き地獄といいます)の後
我が家の夕食は
《南房スペシャル1日目》
アジ・イサキの刺身、アジのタタキ、なめろう、イサキのカルパッチョ、小ムツの塩焼き
《南房スペシャル2日目》
アジのタタキ、アジ・イサキのサンガ焼き、イサキのカルパッチョ(アボカドバージョン)、ウリンボの塩焼き
(味噌汁の出汁はアジの中骨で)
そんなわけで、久しぶりの大アジ乱舞(大げさかな?)に大満足の釣行でした♪
日時:9月21日~22日 中潮
場所:南房某所
釣果:アジ30㎝前後×8尾、23㎝1尾、イサキ20~25㎝前後×11尾、小ムツ×5尾
久しぶりに尺アジが登場しましたね、イサキももう少し大きければ(^^;
楽しかったです、また行きましょう。
気まぐれな雨雲に翻弄されましたが、大アジが揃ってよかったですね
ばんやさんも久しぶりでアフターも楽しかった~