波と風、空と雲 ver.3.0

自分に正直でいよう! 生きている限り、人生を大いに楽しもう!
そうだよな・・・フレディ

やっぱ、海に行かなきゃ!

2011年08月28日 | 2011年釣行記

「ヤッホ~イ♪4連休だよ~ん♪」

 

・・・とのkeiさんからの挑発メールに乗っかる形で急遽出動!(いつもか?)

 

21時南房某所着、南西風なので当然風裏を選らんだのだが、前回同様ウネリが入ってくる。

 

狭いが比較的安全な場所には先行者と先着していたkeiさんが、ワシは少し離れた油断すると飛まつを浴びることになる釣り座に入った。

 

 夕方からポツポツ食っているとの事だったので期待して入ったが、最初の数投は仕掛けのバランスが悪くてハリスがウキに絡んでばかり・・・

 

ようやくLEDの位置が良くないことに気づき改善後の2投目、サヨリのときのように誘ったところにアタリ!

 

魚が居ると解れば力が沸いてくる・・・がしかし、ウネリが力を増してきた。

 

ここは立ち位置から観て右から左にウネリが足元を抜けるが、仕掛けは左から右沖へ流れる潮に乗せたい・・・そう、ベクトルが逆なのだ。

 

どのような不都合かと言うと、投入した仕掛けは潮の抵抗を受けて右沖へ進もうとするが、手前の方で道糸がウネリの波頭で左側へ叩かれ、ウキから竿先までの道糸が逆S字になろうとする力が働く為、手前に寄って来てしまうのだ。

なるべく波頭に叩かれないように竿先を上げてやり過ごすようにしていたが、いずれにしても思うようなラインを流せない。

 

なんとか2尾追加したが、今度は沖の流れが逆になるのと同時にアタリもばったりと止まってしまった。

 

Ca3a1151

ピンボケごめんm(__)m

 

 ウネリも危険なほどではないが、間隔が短くなってきたように思えてきたので、ここでkeiさんと先行者さんの入れ替わるように来ていたHIDEさん等に合流。

 

しかし、潮が流れない上に偶にアタリがあってもフグ・・・という情況が続いたため、午前3時頃に切り上げ館山岸壁に向かう。

 

休憩を兼ねて雑談しながら夜明けを待つ・・・

 

4時30頃にはほぼ一杯となる岸壁。

 

かなり明るくなった頃、メタルジグを投げていたkeiさんにファーストヒット!

 

「おっ!イナダじゃん!・・・いいなぁ」

 

Ca3a1152

 

それを観て、ワシも弓角からメタルジグに切り替える。

すると、少し間を置いて着水直後にヒット!

 

「わぉっ!・・・き・来た!・・・あれ?」

 

ズンッ・・・グイグイッっと竿に乗った感触は十分にあったのだが、掛りが甘かったのかバレてしまった。

 

「合わせ入れないとダメっすよ」

 

「ん~残念」

 

実は前回の情況と比べて、魚群の回って来る時間が遅く、また朝マズメながら潮位も低くチャンスは少ないと思っていたので、バラシのショックが大きかった。

 

「今日はダメな日なのかな?」

 

と思い始めたとき、HIDEさんに丸ソーダがヒット!

 

「やっと回ってきた?」

 

ならばと、前夜にMS釣吉さんのワゴンに乗っていたスキップバニーを投入!

 

その数投目、岸壁近くまで引きそっと抜き上げようとしたときにヒット!

 

そんなタイミングだったので、そのまま抜き上げてしまった!

 

「えっ?・・・釣れたのは良いけど引きを味わいたかったな」

 

「あれ?・・・違う顔してるけどヒラですか?」

 

と覗き込むHIDEさんと体側の有鱗帯を確認すると中央でグッと狭くなっている。

 

「ヒラソーダだ!やった!嬉し~」

 

この頃になりようやく頻繁に魚群が走り抜けるようになり、タイミングが合えばバイトするという情況に入ったが、今度は掛かってもマルソーダばかりとなってしまった。

 

それでも、我が家にとっては立派な食材なので10本以内を目処にするつもりで釣り続ける。

 

 

 

黙々とマルソーダを釣り続けるワシの横で・・・

 

「シイラ来ないかな~・・・」

 

HIDEさんは前回メタルジグを弾かれたのが心残りらしく、ソーダには目もくれず彼女が来るのを待ち続けていたが、この日は前回のような数尾での回遊は無く、やる気の無いのが1尾(目測70cm位)ゆっくりと沖を横切って行くのを見ただけだった。

  

午前9時過ぎ、HIDEさんが近くのコンビニで買ってきてくれたガリガリくんを齧りながら・・・

 

「冷てぇ~・・・あ~生き返る」

 

「ばんやでひとっ風呂浴びてく?」

 

「賛成~♪」

 

Ca3a1153

 

無邪気に魚と戯れる汗臭いおっさん3人

 

・・・笑い声が青い空に吸い込まれる。

 

Ca3a1154

上:ヒラソーダ 中:マアジ 下;マルソーダ

 

日時:2011年8月25~26日 中潮 

釣場:南房某所→館山某所

釣果:アジ23~25cm前後×3尾、ヒラソーダ35cm×1尾、マルソーダ35cm前後×7尾

 


海に行かなきゃ!

2011年08月13日 | 2011年釣行記

「・・・なんか、気持ちが盛り上がらないのだよね。」

 

とか云いつつも天気予報を観ながら・・・

 

「夜釣りなら、今夜くらいしか出来そうもないなぁ・・・・」

 

「行けばいいじゃないっ!」

 

「よ・・・よし、行く!」

 

 そんなやり取りの後、18:30頃に南房白浜を目指して出発。

 

鯵は出遅れたし南西風がきついので、良い場所に入れそうもないが、ダメなら翌朝に館山でマルソーダに遊んでもらおう・・・という安易なプランだ。

 

22時頃現地に入り、野島崎近くで車を停め道路から海況を確認すると、予報よりも強い南西風とうねりに、めぼしい釣り座は全滅だった。(予想はしてたけど)

 

ここでこの周辺を諦め西進して東向きに竿を振れる釣り座を探す。

 

ようやくたどり着いたところには先行者が、

 

「こんばんは、上がってますか?」

 

「ん?・・・ああ、今取り込んでるところ・・・」

 

・・・と云った直後に上がったのは目測25cm程の鯵!

 

「僕も鯵をやりに来たのですが、お隣に入らせてもらっていいですか?」

  

「ああ・・・良いすよ」

 

初めて会う方(たぶん)だったが、快く入らせてくれた。

とそこへ・・・

 

「奇遇ですね~へっへっへ~」

 

メールくれたHIDEさんが登場!

 

そんな訳で、先行者の方には申し訳なかったが、その方を挟むようにして開始

 

しかし、1時間位経過したが、偶に先行者の方にアタリがあるが、30分に1尾ペース、聞けば夕方一時だけ連続したアタリがあって、以降はずっとこの調子だとの事だった。

 

日付が変わる頃、その方が上がるとの事で2人きりの夜となったが、一向にアタリがこない。

 

「しっかし、食わないね。・・・・あっ・・・入ったぞ!」

 

電池切れ寸前のLEDは、遥か沖合いのうねりの間で思わせぶりな動きを見せていたが、今回は消えると同時に手元までアタリを感じた!

 

「取り込み・・・長ッ!」

 

いくらリールを巻いても寄ってこない・・・・と感じるほどラインを流していたが、それを乗り越えようやく1尾!

 

Photo

 

 

その後の投入で1尾追加!

 

Photo_2

 

 

毎回アタリが出るようになったが、とにかく遠投した上に更に沖へ流したところがポイントになっているので、間延びが著しい。

 

HIDEさんも同じところを流しているのでアタリは同程度あるのだが、針が合わないのか長い回収の間にはずれてしまうようで苦戦している。

 

そんなこんなで、不調なりに楽しんでいたが3時過ぎには全く気配がなくなったため、

 

【ソーダ、館山に行こう・・・】

 

・・・と、いうことで移動

 

夜明け前の自衛隊堤防は相変わらずの大盛況!!!

 

付け根の車の数を見て引いてしまい奥の岸壁へ、ここも既に満席状態だがなんとか釣り座を確保する。

 

HIDEさんはジグ系、ワシは弓角、そして夜が明けるとともに次々と投入が始める岸壁!

 

老若男女が投げる投げる投げる!

 

そして巻く巻く巻く巻く巻く!

 

 

そして・・・あれ?

 

お魚・・・居ない?

 

かなり明るくなって

 

『あれやっちゃった?』

 

と思った矢先に隣の人にヒット!

 

続いてHIDEさんにヒット!

 

そしてワシの弓角にもヒット!

 

マルソーダなんて簡単に釣れるだろうと思っていたが、これがそうでもない。

まず、岸壁から5m近くまで小さい群れで入ってくるので、遠投の必要が無い、そしてトップをただ引いてくれば良いだけじゃなく上手い人の様子を観ていると、若干緩急をつけている。

 

その両方を念頭に入れているとようやくアタリが頻繁に出るようになった。

そんなとき・・・

 

「えっ?・・・何だ?」

 

と思った直後、HIDEさんが

 

「シイラ?・・・あっ!バイトしたっ!」

 

残念ながら針掛りはしなかったが、その隣の人が掛けた!

 

ドバッ!シャンッ!

 

次の瞬間ジャンプ一閃、仕掛けを振り飛ばす巨魚!

 

海中を見ると数匹が一緒に泳ぎ去っていった。

 

「聞いてはいたけど、こんな奥まで入ってるんだな。」

 

「釣ってもどうすればいいんですかね?へへっ」

 

すぐにメタルジグに付け替えては見たものの、スキルの無いワシにそう簡単にはチャンスは巡って来なかった。

 

その後、慣れない硬い餌での釣りにバラシまくりで苦戦したが、なんとかマルちゃんを3本ゲット!

まだ朝8時前と早いが既に陽射しが強くなり、徹夜明けのおっさんには辛くなってきたので終了とした。

 

ここで、休憩してから帰るというHIDEさんと別れ、一人内房の海を寄り道しながら帰る。

 

どこの釣り場でも家族連れの姿が目立つが、隣接する浜にには海水浴客が少ないような気がする。

 

Photo_3

  

画像は勝山港赤灯提から見た浮島及び、岩井袋方向の磯

 

Photo_4

 

素晴らしい景観だ!

 

こういうビューポイントって釣り人しか知らないのかもね。 

 

そういえば海水浴していないなぁ・・・

 

 

 

 

更に帰路で、JAきみつ 天羽支店前の直売所でなにやら近所の主婦らしき人が買い物をしている。

 こういうときは良い物がある証拠と思い立ち寄ってしまった。

練馬のスーパーでは倍か倍以上の値段のする新鮮野菜が山積みになっていた!

そんな訳で車載していた新しいDaiwaのクーラーが野菜入れとなり、生臭いお魚は釣り場に持ち込んだ古いクーラーに収まった。

順当な結果?

 

あ~また釣果写真撮り忘れてしまいました。

下はマルソーダのなまり節モドキの作成中画像です。

(^^ゞ

 

Photo_5

 

 

日時:2011年8月11~12日 中潮 

釣場:南房某所→館山某所

釣果:アジ23~25cm前後×4尾、マルソーダ35cm前後×3尾