というか・・・スッキリしないというか・・・なんというか・・・
25日未明~前回屈辱的な坊主を体験した釣り場にて・・・
遠くから見たら先行者が数名見えたので無理かと思っていたら、目的のポイントは誰も竿を出しておらず・・・
不思議に思い思いながら始めたところ1時間ほどアタリもなく???
「そういうことでしたか・・・」
先行者に聴くと、夕方から入った人(入るときにすれ違った)が10尾ほど釣って帰ったとので場所を替わったところ・・・とのこと、ほどなくして良型の鯵が先行者の仕掛けに掛かり、魚が居るならとしばらくメインの方向に投げてみたが、釣れるのは先行者の方だけ・・・
『このパターンって・・・前回の・・・そ、そんなの嫌だぁ~!』
どうやら先行者の正面に範囲が狭い回遊ルートがあるらしく、群れが通過するとき上手く入っていれば拾い釣りが出来る・・・ようだ。
似たようなラインを攻めてみたが、ワシの攻め方では何かを外しているらしくアタリが出ない。
悩んだ末、また本来のポイントを攻めるようにしたところ・・・バラララッ!とラインを引き出す懐かしい?アタリ!
「ようやくらしいアタリが来たよ。・・・バレるなよぉ・・・」
上がったのは、30cmに届くかといったところだが、肉厚で重量感のたっぷりのアジ!
「やっと片目が開いたよぉ・・・」
前回が悲惨だっただけに良型アジ感激!
釣れる確信が持てたせいか、未明に関わらず集中力を欠くことなく攻められた結果、同型1尾と25cm弱を1尾追加できた。
実質3時間ほど釣り(タナ2m・青イソメ)で3尾、先行者の方(タナ1m弱・オキアミ)は7尾とのこと、この違いはまた検証するとしてここでカゴアジは終了、もうひとつの忘れもの=団子釣場調査に向かう。
初めて入る漁港で雑誌情報以外のデータがほとんど無いが、前回港内を観て回ったときカイズがヘチ際をウロウロしていたので可能性ありと判断、とりあえず少ないデータを下に出来そうな釣り座を選び5時頃に第1投。
1時間経過したところで餌取りのアタリが出始める。
最初にTD45を消しこんで上がってきたのは15cmほどのシロギス=オキアミ餌
続いて割れた後誘いを入れたときにのってきたのは23cmほどのヘダイ=オキアミ餌
7時近くなり日が高くなると鯔が寄り始めウキがせわしなく動き時始めた。
スパッと消しこんで、40cmほどの鯔=オキアミ餌
餌取りが激しくなりオキアミでは持たずアカイソメに変更したがこちらには無反応。
オキアミに戻してほどなくして良い感じでウキが入ったが、こんどは30cmほどのアイゴ。
ここで用意した団子半分を消化、雰囲気は出てきたが暑さで汗も相当出てきた。
続行しようと思ったが、日焼け止めクリームをどこかに落としてきてしまったので、後のことを考えここで終了。
帰るとき港内奥の岸壁で竿下のサビキ釣りをしているファミリーのバケツに22~3cmの食べごろのアジが数尾入っていた。
「いいアジですね。・・・数は出ましたか?」
「・・・はい、結構釣れました。(笑顔)」
「・・・・・・」
自分の都合(仕掛け)に合わせるのではなく、お魚の都合に合わせるのが釣りなんですね。
よぉぉ~~くっ・・・解りました。
考察:この日は澄潮の明るい月夜、ハリス3号は太かったか?
日時:2010年7月25日 大潮
場所:南房某所
釣果:カゴ釣り=アジ29・28・24cm計3尾、団子釣り=ヘダイ23cm・アイゴ30cm・キス15cm各1尾