波と風、空と雲 ver.3.0

自分に正直でいよう! 生きている限り、人生を大いに楽しもう!
そうだよな・・・フレディ

低下した?・・・集中力と水温

2008年06月27日 | 2008年釣行記

Ca3a0029

ガチャッ!
「痛っ!・・・ううううぅぅ・・・」


会社のシャッターの故障を治そうと、半開のままにしていたのを忘れていて、左の顔面から激突!
思わず、しゃがみこんでしまった。

「切れたか・・・」

幸い大事には至らず打撲だけで済んだが、集中力を欠いている状態に・・・

「疲れが残ってるかな?・・・釣行して大丈夫だろうか?」

・・・と、自分自身に問いかけてみる。

しかし・・・・

「そんな訳で・・・行っちゃいますか?」
「ホ~ホッホッ!よかよか!」

・・・と、2週連続で桜の園さんと南房へ!

現地着19時頃、風は穏やかだがうねりが大きい。
多少波気があるほうが、フグが寄り付かないので良いのだが、高活性期の夕マズメだというのになかなかアタリが出ない。

ジビジビ・・・としたアタリを取るとネンブツダイ=通称金魚

開始後30分位してからようやく第1号!
入れ食いとはいかないものの、4尾続いてヒット!
いずれも25cm前後の良型!

桜の園さんも、手前まで来て口切れのバラシが多く、出足が遅れたものの、無駄のない手返しで、徐々に挽回してきた。

10時以降、下げに入ってから好調?に釣れ続く・・・・

?が付いているのは、高水温期特有の爆発的な釣れ方ではなく、低水温期のような、投入後コマセが出切ってしまうほど時間が開いてからアタリが出るパターンだったからで、思わず・・・

「水温が下がったかな?」

・・・と、ボヤキが出る。

後日、この日は前日水温20度から18.5度まで下がったことを知り、納得したが、このときは確信が持てなかった。

それでも、来れば25cm前後と型ぞろいなので、釣り味満点!
徐々にクーラーの中身が充実していく。

11時頃、相変わらずウネリが高く、時折舐めるように這い上がるので、やや下がった高いところで投入し、取り込みの時にのみ前へ出ていたが、・・・取り込んだアジをぶら下げて、岩場を上がったとき・・・

バシャッ・・・ガチャッ!
「痛っ!・・・ううううぅぅ・・・」

水溜りに見えたのは穴だった・・・・
前のめりに倒れ、右ひざと左手を突いて、右手に持った竿で岩場を叩いてしまった!
・・・やはり、伏線があった通りだ。

「・・・まずい・・・やったかな?・・・」

・・・膝は動く、・・・左手もOK、遠投EVは・・・暗くて解らんが無事なようだ。
結構派手に転んだと思ったので焦ったが、膝をすりむいた程度で済んだようだ。

「・・・怪我しなかった?」

桜の園さんが、心配して声を掛けてくれた。

幸い大事にならなかったから良かったものの、単独で来て骨折でもしていたら・・・と思い、ぞっとする。

日付を跨ぐと、うねりもかなり収まってきた。
あまり状況は変わらず、フグの間隙を縫ってアジが来るような状況が続く。
30尾に届いたかな・・・と思う頃。

「コマセが切れたから、サビキくんでやってみる。」

と云って、桜の園さんはここまでの釣果を携えて車へ・・・
この頃から更に渋く、食い込みが浅いのか、口切れによるバラシが多くなり、桜の園さんが戻った後も10分に1尾程度の散発的な状況になる。

「・・・渋くなったねぇ、コマセのせいかな?」

前述の通り、1.5度の水温低下があったためか?

この状況は終了した午前3時前まで変わらず、結果的に25cm前後の良型ぞろいだったのが救いだが、例年一晩に数尾ほど混じる30cm強が出ないのが、贅沢な不満というか、心配なところだった。

「さぁて、一休みしたら、キスをやりに行くか!」

今回も、鉄人=桜の園さんに元気を貰い、夜明けの410号を帰路に着いた。

<新作レシピ>  アジのイタリアン?タタキ

アジの刺身を5~10mm程度のサイコロ状に切り、トマト・胡瓜・たまねぎ・アボガド(あればモッツァレラチーズも)を同じように切り、アジと混ぜ、軽く塩コショウで下味をつける。(量はアジ2に対して野菜類が1くらい)

別にソースを作ります。
バジルを刻み、にんにく片を一欠けすりおろして、オリーブオイルで伸ばし、塩コショウで味を調え出来上がり。

我が家では、大皿に盛ってソースをぶっ掛け、各自で食べるだけ取り分けて食べますが、ガラスの小皿にセロリやにんじんのスティックと共に盛り付け、ガーリックトースト添えて、白ワインでいただくと思わず「ボォーノ!」と叫びたくなるでしょう!(笑)

画像左がイタリアン?タタキです。

右はお刺身、中下がジャパニーズ・タタキ(笑)

Ca3a0030

日時:2008年6月23日19:00~6月24日2:30

場所:白浜某所

潮汐:中潮

釣果:鯵25前後~28cm×36尾


月夜のシーソーゲーム?

2008年06月19日 | 2008年釣行記

「月曜の夜、南房でお会いしませんか?」
「ホッホ~イ!了解!」

・・・といったやり取りがあって、久しぶりに桜の園さんと南房へ。
平日とあって、どの磯も空いているが、入ろうとした場所は先行者あり、挨拶して一緒に竿を出させてもらうことにした。

まだ日が残る中、いきなり桜の園さんに勢いのあるアタリが来たが掛かりが悪く針外れ。
「今日はいけるかな?」
と思ったのもつかの間、マズメ時とは思えない絶不調に突入。
潮は程よく流れているが波気がないせいか、沖を流してもフグフグフグフグ・・・・
先行者は、
「だめだこりゃ・・・」
と場所替えしてしまい、二人だけになってしまった。

「どうしよう・・・こっちも移動する?」
「う~む、もう少し粘りましょう・・・」

そんな中・・・
「こんばんは~」
と、talboさん登場!

「ここでしたか~捜しちゃいましたよ。(ニコッ) ・・・館山で烏賊やってました。アオリの小さいのが2杯、・・・えっ? 粘れば釣れますよ。(ニコッ)」

時間を同じくして、ようやく桜の園さんがアジを連発!
「おおっ!居たよ! ほっほっほぉ~!」

タナを訊いて合わせて流すものの、食うのは桜の園さんばかり・・・・
「pingさん、どうしちゃったんですかぁ~(ニコッ)・・・これで帰りますけど、頑張ってくださいね~」

「・・・あちゃ~カッコイイところを見せられず、またダブルスコアで負けるのかぁ~」
ようやく20時近くなって、浅いタナをサビキで流すのが答えだと気づき、連発するようになってほっと一息ついたとき・・・・

「・・・おっ、なんかでかいのが食ったよ。」
ジィィィ~~~ッ・・・ジィイイッ・・・と、暗闇に響くドラグの逆転音!
いつもの陽気な口調が、緊張感のある感じに変わった!

4号竿にハリス3号、十分に大物とのやり取りが可能な状況に、期待が膨らむ。
「時間掛けて! ゆっくり行きましょう!」
と玉網を取りに入って戻ったとき・・・
「・・あっ・・・バレた・・・」

回収してみると、ハリス切れではなく10号のムツ針の針折れによるものだった。
痛んでいたのか・・・それとも針を噛み潰すような歯を持ったお魚?=石モノ?

他所で大型のエイが上がった情報があったので、その可能性も捨てきれないが、さすが南房、何が起きるか解らない。

その後、深夜の満潮に向かいまたまた二人とも絶不調に・・・・桜の園さんはポツポツ上げているが、こちらはその半分のペース、今夜もこのままぶっちぎられるのかな・・・と思い始めた深夜0時過ぎ頃からようやく頻繁にアタリが出るようになってきた。

そして、2時半の満潮から下げ入ってから付け餌が残るようになり、好調にアタリが出るようになった。
逆に桜の園さんが、仕掛けのトラブルなどもあったが絶不調、二人で首を傾げ。
「・・・何でだろう?」

午前4時頃、ウキが見えにくくなるまでワシにだけに釣れ続け、前半で引き離された分を後半で取り戻し、きっちり同数の35尾で終了。

タナ、仕掛け、コマセ、様々な選択肢が、ここまで結果にはっきり反映される釣りも珍しい。

難しい釣りだったが、天候に恵まれ過ごし易い夜だった。
桜の園さんお疲れ様でした!
また遊びましょう!

Ca3a0028001

日時:2008年6月16日19:00~6月17日4:00

場所:白浜某所

潮汐:中潮

釣果:鯵20~28cm×35尾


怪しいおっさん達、・・・夏へ

2008年06月02日 | 2008年釣行記

Ca3a0023001

「白浜方面は、ウネリで無理ですよ。明るいうちは良かったですけど、暗くなる頃には危なくて止めちゃいました。・・・・うん、10尾ちょい出ましたけど・・・今、漁港で夕飯中です。へへへ・・・」

「えっ・・・・困ったなぁ・・・、じゃあ、逃げられそうな場所を探してみる。また電話するね!」

・・・・・というわけで、確かにうねりは予想していたが、北風だったので、場所を選べば白浜でも・・・と思って出てきてしまった。

前回好調だった場所も、ウネリが釣り座を洗っているようなので、館山方面に進路変更。
ここも、ウネリの影響がないとは云い難いが、先行者も居てなんとかなりそう。

「こんばんは、上がりますか?」
「夕マズメにバタバタと来て、終わっちゃったねぇ。」
「そーですか、・・・すみません。ご一緒させていてだけますか?」
「どうぞ、どうぞ!」

同じ東京から来たという先行されていた方が、気持ちよく隣に入れてくださり、21時30分に開始。

3投目、釣り座正面に平行に延びる根の上でアタリ!
いきなり25cm超の良型が上がる!

この後、3投に1尾程度の間隔で4尾出たところで、フグが寄ってしまい、付け餌の青イソメが持たない。
2本針の下針にのみ、オキアミを付けてみたところ、若干改善して、ポツリ・・・ポツリ・・・とだが、同型を追加。
ようやくツ抜けか?と思う頃から、さらに状況が悪化、フグが仕掛けをぶち切るようになってしまい、餌付け2本針からサビキ3本針の吹流しにチェンジ・・・・という局面で、ロコパパさん登場。

「へへへ・・・穴子狙いに結構アタリがあって・・・・」

最近、南房穴子という、更にマニアックな領域へ踏み込んだロコパパさん、この日も食べごろサイズを4本ゲット!

「穴子丼二人前です!うししし・・・」

先行者はワシと入れ替わるように帰ってしまい、怪しいおっさん二人だけの夜?が始まる。

ロコパパさんが、沖に向かって延びる大きな溝の左側が良い・・・とのことで、タナを深くしてその側面を流すイメージで攻めると・・・付け餌が残る・・・

次の投入後、竿を立てかけて、小休止。
「終にフグも食わなくなったか?・・・水温はあるのになぁ?」
・・・と、パンを齧りながら座り込んでいると・・・・

・・・フワッ!と消えるヒロミナス! ワンテンポ遅れて・・・・ガタッ!と竿尻が跳ね上がる!

「あれっ? ・・・気を抜いてるとアタリが出るぞ?」

上がってきたのは、今夜のレギュラー25cm超クラス!白浜の鯵に比べるとやや体高が低くその分厚みがあるが、紛れもなく金鯵。

一時入れ食いになったが、コマセが効き始めるとフグが多くなる。
夜が明けてから気づいたが、やはりウネリの影響で、かなり濁っていた。
・・・フグが多かったのはこのせい?

朝マズメに期待をしたが、何事もなく終わってしまい。
休憩のため小移動した漁港でも、濁りと底荒れが酷く、チョイ投げとチョイルアーは撃沈。
「ついでに・・・の釣りで、釣れたら怒られちゃうよね。」
と笑いながら終了。

低気圧の通過後、台風5号のウネリがゆっくりと近づく平砂浦。

遠くでサーファー達が躍動していた。

夏だなぁ~

Ca3a0024

日時:2008年5月31日21:30~6月1日4:00

場所:館山某所

潮汐:中潮

釣果:鯵23~28cm×19尾

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