眠い・・・
3週間ぶりの休みであることと昨日の仕事の疲れか、いつもなら期待感でバッチリ目が覚めるのに寝起きが悪い。
運転中に襲ってくる睡魔と闘いながらも、かずさやで朝食を取り、釣餌店、コンビニと寄るうちにだんだん気分が盛り上がってきた。
今日の団子は、生糠4㎏、川砂2㎏、荒挽きサナギ1㎏、チヌパワー1袋、塩アミ1袋、に秘伝のたれ(ウイスキー50cc+白砂糖大さじ5杯+バニラエッセンス10滴を300cc位のぬるま湯に溶いたもの)をふりかけて全体が均等になるまでよく混ぜて、雨を考慮して水分をあまり加えず仕上げた。
・・・の書き出しで始まるのが2002年7月1日の釣行記(旧HPより)、その日は午後1時過ぎまでやって20~26cm×22尾と好釣果だった。
また天候もその日は曇天の中潮だったので
『なんだかイケそうな気がするぅ~♪』(古)
・・・と心の中で叫んで、秘伝でもなんでもない「秘伝のタレ」を作って海へ・・・
明朝4時半起床。
昨夜来たときは誰も居なかった堤防には夜明けと共に二人の同業者さん、昨年秋に知ったkm(仮称)さんと初めて挨拶する方、でもダンゴは座り込んでウキに集中するから意外と周りの人を見ていないことが多いので、おそらく何年も前から竿を並べていたはず、そして間違いなく歴戦の兵(笑)。
そんな朝の挨拶と最近の状況を伺いつつ5時頃から実弾投入!
今回は自作カヤウキの舞烏賊Ⅱで勝負!
一投目から・・モゴモゴ・・・モゴモゴ・・・と見るからに餌取りと解る弱い前アタリがでる。
そしてダンゴから刺しエサが開放され、浮上したウキを消しこんだアタリに合わせると・・・・
やっぱりヒイラギ・・・
次はスカ(空振り)その次がヒイラギ・・・
そしてスカスカヒイラギスカヒイラギ・・・・
スカスカ東京スカヒイラギ・・・スカスカまた・・・・
あれ?・・・ちょっと香ばしい引きだぞ?
上がってきたのはカワハギ!
実は、エサ取りの状況を見るために開始から付け餌をオキアミで通していたが、黒鯛の寄りが悪そうなのでアカイソメにチェンジした直後だった。
その後しばらくアカイソメで続行したが、ミニシマアジが1尾来ただけでまたアカイソメでもヒイラギ地獄にハマってしまったので、オキアミと交互に変えつつ寄りを待つことにした。
満潮から下げに向かう8時過ぎ、だれ気味になって回収しようとした仕掛けにテンションが掛かる?
「・・・あっ?・・・居食いしてた?・・・やっと群れが入ってきたかな?」
秋のサイズだが今期の初物、経緯はどうあれ本命が出てほっと一息。
しかし画像を撮ってfbにアップしたりしていたのがいかなかったのか、その後はまたまたヒイラギ地獄!
(ToT)
午後1時の干潮に向かってどんどん潮は引いていくけどあまり潮は効かず、港内だから仕方ないけどそれでも前はもっと動いた気がする。
更に時折小雨模様だった天気も北の方からどんどん晴れてきてしまい・・・
暑いっ!
陽射しが痛いっ!
どうやら2002年7月1日の再現はできそうもないと諦めかけた頃、久しぶりに見る前アタリの後、理想的なタイミングでトップを押さえ込む本アタリ!
サイズは1尾目とほぼ同じで、アタリを取って釣っただけに満足な一尾だったが、やはり後が続かず、続行するもののコマセは残っているが体力が限界となり、朝から共闘してきた二人の団子戦士に再会を誓って午後1時30分頃にギブアップ!
柳の下の泥鰌も、梅雨空の下の黒鯛もそうそう居るものではない。
好釣果のときのデータを持っておくことは必要なことだけど、色々と周辺環境が変化している。
ここも施設が出来て便利にはなったけど、静かではなくなり、人が多く出入りする分ゴミも多くなってきた。
持ち込んだ以上のゴミを持ち帰ることを心がけてはいるが、そんな程度で追いつくような量じゃない情況がここ数年続いているので心配だ。
一方でワシも、釣り馬鹿さ加減は変化無しだが、体力が落ちてきた。
帰りの運転で寝不足がたたり、アクアラインを抜け湾岸線に入った辺りで寝落ちしそうになる。
うみほたるは休日午後は混雑するので、早く建設中の大井南PAがオープンして欲しいぞ!
日時:2012年7月8日中潮
場所:内房某所
釣果:黒鯛20cm弱×2尾、シマアジ・カワハギ各1尾、ヒイラギたくさん!