西日本を大雨を降らせた台風4号は、関東地方を通過するときには気の抜けたようになっていたが、変わりに中越地方に巨大地震が発生。
そんな特異な連休の直後、中途半端な情況が変わっているかも?・・・と前向きな期待を抱きながら南房へ。
途中、現地合流する・・・と言うロコパパさんと打ち合わせて、まずは館山某所へ到着、最近の不調を反映するかのように、駐車スペースは閑散としている。
自宅とロコパパさんに到着の電話を入れ、第1投が20:30、薄曇で月が隠れて、風は背後から、やや早いが左沖に流れ、良い感じだ。
新調したラインもトラブル無く、更に遠投して流したとき、かなり沖でスィ~・・・とウキが入り23cmほどのレギュラーサイズが顔を出す。
その数投後、更に同型を1尾追加したところでロコパパさんが到着。
「こんばんは!明日仕事じゃないの?タフですねぇ~」
「お互い様でしょ!なはは、天気予報見てたら、海が呼んでる気がして・・・」
「病んでますなぁ・・・」(笑)
・・・なんて会話があったような・・・・
ところが、ここから2時間ほど絶不調、フグすら掛からず、潮は相変わらず左沖にやや早いが流れている。
気になるのは、背後からの風がやや強いこと、上潮が風を受けて早いとコマセと仕掛けが一致して流れない・・・・といった現象が起きる。
フグは餌を追えないが、鯵は付け餌から離れるコマセに付いていってしまう・・・・、カゴの目を絞って出を押さえ、付け餌に誘導する方法もあったが、後で冷静になるまで気づかなかった。
「ありゃ~、もうだめかなぁ~」
・・・と諦めかけたとき久々のアタリ!そしてしばらくの沈黙。
「どうやら、回遊しているようだね。魚がコマセに着かないなぁ・・・」
・・・・とぼやいてみると、二人同時にアタリ!
そんな繰り返しだったが、日付が変わる頃から風が落ち、潮流が緩くなり、アタリの出る間隔が徐々に短くなり、一度に2尾程度だが連続してウキが入るようになった。
サイズも25cm前後揃うようになり、睡魔に襲われかけた頭も再び集中力が戻ってくる。
しかし、ポイントはやはり最近の傾向である左沖に限られ、しかも最低50mは投げないと手前はフグの巣窟のようだ。
それまで、なかなか様子が掴めなかったロコパパさんにも頻繁にアタリが出るようになったが・・・
「う~む、・・・大変名残惜しいのですがぁ、タイムアップです。」
・・・と、恋人を残して旅に出るときような横顔を見せて、ロコパパさんが帰っていった。(気持ち解るなぁ)
その後、2:30頃までは、一時入れ食いもあり、久々に快適な釣りを楽しんだが、上げ潮に変わってから、アタリがまばらになり、3:00過ぎには沖でも猛烈なフグの攻撃が始まり、コマセもなくなったので終了とした。
日時:2007年7月19日22:30~20日3:30
場所:館山某所
潮汐:中潮
釣果:アジ 20~28cm×27尾、小ムツ1尾
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