波と風、空と雲 ver.3.0

自分に正直でいよう! 生きている限り、人生を大いに楽しもう!
そうだよな・・・フレディ

晩夏の休日

2010年08月30日 | 2010年釣行記

ん~あ・・・・

物音で目が覚めたとき、外は既に明るくなっていた。

 

Ca3a08321_2

 

 

「おっとと、用意しなきゃ・・・」

 

堤防上は既に前夜からの釣り人と未明からの釣り人で満員状態。

 

「来るもの拒まず!何でもありっす!」という投げ釣り若者グループと、3世代で未明から頑張っているご家族(明け方奥さんの投げサビキに15cmほどのアジが連発)との間に入らせてもらい、久しぶりの釣り場で久しぶりの本気団子!

 

風はそよそよ、背後からの朝日を浴びて日焼けが心配だが、まずまずの天候だ。

  

竿2本ほど沖へ第一投が午前6時頃、最初から細かな前アタリが出る。

 

Ca3a0834_2

  

しばらく、してチクッ・・・とした弱いアタリに合わせると・・・・

 

「ん?ヒイラギ?・・・あっチャリコだ」

 

チャリコ=真鯛の稚魚

 

携帯のディスプレイくらいのサイズなのに、チヌ針の2号を平気でくわえ込んでくるから厄介だ。

どうやら放流魚のようで中にはタグをつけたものまで居る。

 

ようやくまともな手ごたえで上がってきたのは30cmほどのアイゴ、これは前回煮付けにして大正解だったのでペンチで鰭を全削除してからスカリへ、その後一旦休憩して同業者を訊き込みして回ったが本命は沈黙、というか同業者自体が少ない。

 

すぐに結果が出ることが少ない釣りなので、更に黙々と投入を繰り返すが10時頃最初に作ったコマセが尽き、ここで粘る気力も尽き移動を決定。

 

たどり着いたのは勝手知ったる金谷某所、最近も様子を観に度々立ち寄ってはいたものの、団子師の居たことが無く、釣果も見ていない。

 

今回も付け根寄りに1組チョイ投げの家族連れが居る程度で心配ではあったが、毎年この時期から突然に始まったりするので試し釣りを兼ねて11時頃開始。

 

しかし、こちらはチャリコではなく小カワハギの餌取が居るようでオキアミでは気配無く素針にされてしまう。

アカイソメにチェンジしてみたものの、今度は気に入らないようで触りもしない。

いつもと違う状況に戸惑いながらも、コマセが入っていないからだと自分に言い聞かせて続投する。

 

午後1時過ぎ、集中力も体力も・・・そしてコマセも底をついてきた。

もともと右膝に不安があったので堤防釣りを選んだのだが、久しぶりの真夏の日中はかなりしんどい・・・・

少し離れたところに陣取ったチョイ投げの若者(・・・いい大人だと思うけど?)グループは釣れないことに飽きてしまったのか、堤防から海に飛び込んだりして遊び始めてしまった。

  

「・・・もう終わりにしよう・・・」

 

と思いながら何気なく見ていた遠矢TD45が1目盛り入った・・・・

 

「ん?・・・錯覚か?」

 

ススッ・・・また入った!

 

パシッ・・・と合わせる!

 

ズンッ・・・と竿に乗り、2号竿の胴にのった!

 

ここは内房の港にしては水深があるので大きさ以上の引き味を楽しめる。

 

久しぶりに出会えた黒鯛・・・・チンチンだけど・・・・

 

Ca3a0835_2

 

 

今年のテーマだった原点回帰、自力で釣った初めての黒鯛は館山の自衛隊堤防だった。

やはりようやくカイズ・・・というようなサイズだが、抱えるようにして持ち帰った記憶がある。

さすがにそこまでの感動はないが、ヘボなりに苦労して釣った1尾に感謝した釣行だった。

回帰・・・っても、そういうつもりじゃなかったのだけど・・・

(^^ゞ

 

Ca3a0836_4  

 

 

気持ち空が高くなったような気がする。

・・・がまだまだ暑い・・・

 

 

 

 

日時:2010年8月29日 中潮

場所:内房某所

釣果:団子釣り チンチン20cm×1尾、アイゴ30cm×1尾、チャリコ多数(放流)、ジェット天秤15号×1(笑)

 


危うく大怪我・・・

2010年08月22日 | 2010年釣行記

 数年間続いた南房での大アジ中心の釣行、最近釣果に陰りが出始め、終に今回は遠投EV3号を持たず、ルアー用のロッドのみを積んで南房へ・・・・

 

しかし今回はあまり気乗りがしない。

 

というのも、直前にロコパパさんから頂いて車のキーホルダーに付けておいた『大漁祈願 釣行安全』の絵馬(絵魚?)の根付部分が切れて補修したところだったからだ。

占いとかジンクスとか血液型?とか信じない性質なのだが・・・・(^^ゞ

でも、アジをスルーしてしまうことがどれだけリスクがあるか・・・ということが根っこにあったからかも知れない。

 

 カマスをメインに考えていたので、あちらこちらで情報収集しながらの行程は、ダイレクトに釣り場へ直行していた今までには無い発見があった。

 

 そんなことにダラダラと2時間近く費やして前回と同じ釣り場に、例年ならカゴアジ師で場所取りが繰り広げられるエリアだが、寂しげに点るLEDがひとつだけ・・・・

 

「こんばんは、・・・上がりました?」

 

「夕方からやって25cm位のが3つだけ、あとは釣れてもジンタばかり・・・」

 

「今年はダメですね・・・・」

 

「そうだね・・・」

 

昨年から何度と無く聴いた深夜の嘆き節・・・

 

おそらく他には誰も来ない・・・と思ったが釣り座の確保だけして仮眠する。

 

zzzzzz

 

 

 

4時起床

 

まずはカマスサビキを取り出して・・・

 

パン・・・パパン・・・

 

まだ薄暗い海岸で若者の嬌声と花火の音!

 

マジかよっ!

早朝だぞ!

 

多少離れたところだが影響が無いとはいえない。

案の定カマスの気配はなく、ジンタが掛かってきたのみで明るくなってしまった。

 

 当初の予定ではカマスをササッとつ抜けしてソーダを探して徘徊・・・

のはずだったが、粘りすぎてしまい移動するにも遅過ぎる。

ならば徘徊だけでも・・・と白浜から州崎を回り内房沿いを北上するルートを選択、その中でしばらく足を踏み入れていない地磯へ様子を見に入った帰りに事件が起きた!

 

 見晴らしの良い幅60cmほどの防潮堤に上がり、磯の地形を確認しながら横移動していたとき足を踏み外した!

 

なんとかしがみついたが・・・その手もすべり背中から落ちた!

 

幸い高さのある海側ではなく1.5mほどの陸側に落ちたから助かったが、右肩と右膝を打撲、両手は擦過傷でヒリヒリする。

 

海側は3mほどあり、下はガレ場だったので落ちたら少なくても病院行き、下手したらそのままフナムシとカニの餌になっていたかもしれない。

 

 その後は、なんとか左膝をさすりながら未調査の磯や漁港の視察を続け、午前9時前には自衛隊堤防まで来た。

ソーダが釣れていれば竿を出そうかと思ったが、帰ってくるカゴ釣り師に訊くと・・・

 

「昨夜の鯵から始めたけど、堤防全体で1本も上がっていないよ・・・昨日の昼は一人1本程度は上がったようだけどね・・・」

 

とのこと、人はびっしり入っているがやはりどの竿も天を向いたままだ。

 

『今日の釣りは終ったな~』

 

心の中で呟いて更に北上、内房の団子場を数箇所見てきたが、那古舟形~金谷フェリー港まで何処もパッとしない・・・というか黒鯛師そのものが少なかった。

でも、チンチン~カイズが少ないながらも上がっていたので、これから面白くなりそうだ。

 

 そんな訳で、丸坊主じゃないけど≒な釣行でした。

・・・・・う~む、まずは釣り以前に体力

 

日時:2010年8月22日 小潮

場所:南房某所

釣果:投げサビキ ジンタ1尾 画像なしm(__)m 

(23日9:00一部加筆修正) 


とりあえず・・・結果オーライ?

2010年08月11日 | 2010年釣行記

夏休み1回目の釣行、1回で終るかもしれないけど・・・

 

首都高は激混み!

 

アクアラインへ抜けるので1時間半近くかかりそうなだったので、下道を走りダイレクトで京葉道路へ抜けた。

 

前回の釣行でソーダの血で濁ったバケツの水を捨てるとき、縁に引っかかっていたメゴチバサミまで海に投棄してしまったのと、最後のカマスサビキも消費してしてしまったので、蘇我ICで下りて市原の上州屋さんに立ち寄った。

 

目当てのカマスサビキが無かったので、メゴチバサミだけ買ってカチカチしながら駐車場を歩いていると、入れ違うように長身の青年が歩いてくる。

 

「お~い」

 

「・・・あっ・・」

 

なんとその青年は、最近名実共に釣り馬鹿オヤジになったizuさんだった。

 

「これから?」

 

「うん、・・・どうかな?」

 

買った缶コーヒーが生ぬるくなるまで情報交換?した後南房へ、ご当地スーパーODOYAさんで食料や氷などを買い込み16時ごろまずはアジ狙いの釣り場に到着。

夏休みなので混雑を見込んでいたが、雨の予報のせいか意外に閑散としている。

 

道具のチェックをしたり、休んだり時間を潰して18時過ぎに1投目。

 

弱い南風、大潮、潮色はやや濁り気味、流れず・・・あまり良い条件とはいえないが、まったく釣れていない訳ではないので、いつか来る?アタリを信じて粘る。

 

しばらくして、ウキをボヤッ・・・と引き込み頼りない引き、小フグかと思ったらジンタ・・・

 

 

 

しばらくしてまたジンタ・・・

 

タナを変えてみたり、誘いを多く入れてみたり、餌を変えてみたり、ハリスは2号と通常より落としている。

 

移動しようか・・・と思ったとき、ようやく竿先を持っていくアタリでレギュラークラスのアジが来た。

 

やっと始まるかと思いきや、これも単発。

 

『もう・・・慣れました』

 

贅沢にも一人で釣り場を独占しているのだが、上手く攻め手を見つけらずに居たところに同業者がお隣に・・・

 

「こんばんは、アジですか?」

 

「こんばんは、上がってます?」

 

「ええ、小さいのが1尾だけ・・・」

 

黙々と投入を繰り返すものの、偶に消し込むのはフグとジンタ・・・・

 

お隣さんもなんとか1尾良型を上げたものの、あまりの渋さに音を上げたのか撤収、また一人で夜空に向かって虚しいLEDの放物線を描く時間が続く。

  

「あ~あ・・・」

 

投入した後竿をホルダーに置き、ため息をついて夜食のパンを齧っていると・・・

 

ガタン・・・

 

海面へ視線を向けるとLEDが無い!

 

パン食い競争状態で竿を手に取り、リーリング開始!

 

祈るような気持ちで抜き上げたのは25cm強の良型!

 

日付が変わり既にコマセが残り1/4となった頃、投入時にリールシートを掴んだ指が緩みベールが返ってしまい力糸からバツンッ・・・・

 

仕掛けは回収できたが、気持ちも切れてしまいアジは終了、早朝の青物&カマスに期待して移動&仮眠。

 

カマスサビキは富浦IC出てすぐにあるMS釣吉さんで入手、午前4時、東の空は明るくなってきたが手元はまだヘッドランプが要るくらい暗い。

 

Ca3a0828

 

 

満潮から下げに入ったところで程よい波けがある。

 

逸る気持ちを抑えつつ仕掛けをセットして2回程試投して仕掛けと感覚が馴染んだところで本気1投目!

 

暗くて着水が解らないが、投げ釣り同様錘が着底したら竿を立て気味にしてサビいてくる。

 

ゴンンッッ・・・ゴゴッ・・・グイイイッ!

 

あれ?もう来た?

 

あれ?強い?カマスだったら針数近く付いたかな?

 

手前20m位は海草帯で根も点在しているので、力勝負で巻き上げる!

 

ようや仕掛けの上部が見えてきたが針はそのまま・・・ってことは?

 

「よいしょっ!」

 

ビタビタビタッ!

 

薄暗い中、白い腹が見えたので一瞬イナダかと思ったが、ようやくセイゴを卒業するかというマルスズキ!

 

Ca3a08241

 

 

南房では初めて釣ったが、サイズの割りには肉付きがよく体高もあり一瞬ヒラかと思った。

 

とにかく予想外のお魚にこのままサビキを投げるか、ルアーに切り替えるか迷いがあったが、迷いながら投げていると今度は本命のカマス!

 

『いたいた!今回もいただきだ!ウシシシ・・・』

 

と心の中でほくそ笑んだのが拙かったか、アタリは出るもののここでもジンタ・・・

 

結局カマスは小型を1尾追加したのみ、東の空の雲塊を真っ赤にして太陽が昇ってきたのをきっかけにカマスは終了、今度はソーダ探しの巡回に出る。

 

白浜~州崎に向けて見て回るものの、漁港周りには釣り人が見えるがそれでも数は少ない。

 

潮色も悪く青物の気配が感じられないので最後の砦=自衛隊堤防へ!

ところが先週まであれだけ盛況だった聖地も、気が抜けるほど活気が無い。

 

Ca3a0825

 

 

釣り人が居ないわけではないが、角もジグもサビキもっだめ、飽きて底狙いをしていたルアーマンにエソが釣れていたが、誰に聞いても『魚が居ない・・・』とのこと、先週末の花火大会で沖合いへ非難してしまったのか?

 

ダメもとで弓角を投げて見たものの、アマモの切れ端が掛かってくるだけ・・・

時折パラついていた雨も本降りとなり、雨具を着て粘る情況ではなかったのでここで終了。

 

アジだけでなくカマスもマルソーダも狙って釣りにくると居なくなってしまう・・・

でも、南房のマルスズキが釣れるなら結果オーライか?

そんなのばっかり・・・

(^^ゞ

 

Ca3a08261

 

日時:2010年8月16~17日 大潮

場所:南房某所

釣果:カゴ釣り=アジ26cm・24cm計2尾、ジンタ13尾、

投げサビキ釣り=マルスズキ45cm、ヤマトカマス25cm前後2尾

 

 

 

 


釣れるお魚を釣りなさい!

2010年08月03日 | 2010年釣行記

前回の失態にもめげずAKB50(アジカゴバカの50代)は今夜も南房へ・・・

 

夕方同じAKB50(しつこいけどアジカゴバカの50代)メンバーのkeiさんから電話

 

「今、○○だから早く来るように!」

 

「へっ?もう着いてるの? まだこっちは東京だから・・・」

 

「いいから早く来るように・・・」

 

現地に着くと、海上にうっすらともやがかかっている。
海水温が気温よりも低く風が比較的弱いときにおきる現象だ。

 

「南西風で水温が下がったかな?」

 

keiさんの待つ釣り場に到着、しかしどこの釣り座も人人人・・・

 

そんな中

 

「久しぶり~」

 

とロコパパさんも合流してしばらく様子を観ていたが、混雑の割りには小魚一匹上がらない情況にここを諦め、ロコパパさんは小移動、ワシとkeiさんは館山自衛隊護岸へと大きく移動、強く吹いていた南南西の風が追い風になると踏んでの試し釣りだったが、ここもポイントが絞れず、花火を楽しむグループが居たりで既に諦めムードになってしまう.

 

それでも餌取りだけは活発になってきたので粘っているとロコパパさんから電話

 

「○○に来てますが、やっと食いだしました。久々のカゴアジなんで調子狂っちゃってバラシちゃって・・・でも何尾かとれ・・・」

 

「・・・漁貝!そっち合流しちゃう!」

 

半ばかぶり気味に即答して、また南房へ最突入!

 

「えっ?・・・風もうねりもないじゃん!」

 

予報と現実の違いに戸惑いながらも仕掛けをセット、この時点で日付が変わっていて干潮間近

 

「もうあまり時間ないすよ」

 

ロコパパさんに急かされるように竿を出したものの、それまで効いていた潮が停まってしまいフグ風呂に一転!

 

「潮が動き出すまで待つしかないね」

 

「じゃ、僕は一休して朝マズメに賭けます」

 

「ありがとう!じゃまた連絡するね」

 

ここからフグとの過酷な戦いが始まる。
いい加減、心も針も折れそうになった頃、背後から風が吹き出し、呼吸を合わせるかのように潮が右沖へ動き出した。

 

フンンッ・・・シュルルルッ・・・

 

消えたウキを追うようにスプールから引き出されるPEライン・・・

 

「やっとらしいアタリ!・・・これはアジだろ?アジであってくれ!」

 

上がったのはここでは小ぶりな部類の24cm、当たり前だが潮が動かなければ食わない。
・・・ていうかアジまで餌が届かない。

 

しかし、風も一時だけでしかも連発してきたのは泳がせの餌に丁度良さそうなサイズ、今思えばそういう選択肢もあったのだが、それを打ち消されるようなことが起きる。

 

すっかり明るくなり、keiさんと道具をしまい始めたとき、keiさんの置いた竿がガタンと入った!

 

「なんだろう? 結構強い・・・」

 

上がって来たのは35cm近いカマス!

 

Ca3a0805

 

 

種類で云うとヤマトカマスだ。

 

それを観て、速攻でカマスサビキとシーバスロッドを取りに行き投げてはズル引きの3投目・・・

 

ガクンッ・・・という根掛りのような感触が一転、リズミカルにグングンと首を振る感触でカマスが上がる!

 

次の投入も!次も!そして2連!
 

サイズは30~35cmと申し分なく面白い!

 

Ca3a0806_2

 

残念ながら仕掛けが一組しかなくて、keiさんは苦肉の策で弓角を試していたが不発・・・結果論だが群れは一瞬で去ってしまったようで、間に合わなかったというのが正解かもしれない。

 

この後、更にもうひとつの目的=ダンゴ(紀州)釣りの目的地(前回と同じ)へ、keiさんより先着して先行者に様子訊いてみると、既にマルソーダを10本以上、20cmほどのショゴ、アイゴなど小型クーラー一杯に釣っていた。

 

ワシは初志貫徹でダンゴ餌を投入、遅れてきたkeiさんは竿下サビキでソーダ狙い、瞬く間に40cm近いマルソーダを掛け3号竿を心地よく曲げている。

 

汲んだ海水に手を入れると心地いいくらい冷たく感じるが、実際は水温は20度以上あるのかもしれない。

 

ソーダを掛けては〆を繰り返すkeiさん、頑丈な青物用のサビキなので基本はブッコ抜きだが、終に2尾掛けを披露!
流石に竿が折れそうなので玉網でゲット!

 

Ca3a0808_2

 

 

そんなフィーバーを横目にダンゴウキはピクリともせず、タナ調整でウキ止めに手をやったとき、水中に漂わせていたオキアミにソーダが!

 

磯竿2号がグンニャリと曲げて突進するソーダ君、足元で掛かったので元気一杯!
終には岸壁に向かってジャンプ!激突して気絶してくれました。(笑)

 

ここでは、同様にしてもう一本ソーダをゲット、もう持ち帰れない・・・とカッコイイ台詞のこぼれたkeiさんから2本強奪したところにロコパパさん再登場!

 

「いや~磯でね、イナワラやっつけてきました」

 

「えっ?麦わら?」

 

「イナワラですよぉ!イナダとワラサの間くらいの奴!」

 

「おおっ!いいな~」

 

「こっちの祭りは終っちゃいましたかね~」

 

「この様子だと、待てば回ってくると思うけどな・・・」

 

確かに静かになってしまったとある漁港、ロコパパさんとはここで解散、昼前に桜園子さんとデートの予定だったので、一気に内房の海岸を目指す(今日はよく走るな・・・)

 

浜下りる道で園子さん発見!

 

「もう、遅いからサヨリストさんとデートしてわ!」

 

浜に下りるとサンダルに偏光グラスの男前=サヨリストさんの姿が!

 

「どうもどうも!いや~釣れちゃって釣れちゃって!はははっ!」

 

観ているうちに2連~3連で20cm近いシロギスを釣り上げる!
それもバスロッド?チョイ投げ?

Ca3a0809_2  

 

あんぐりと開いた口が塞がらないAKB50(しつこいけどアジカゴバカの50代)の二人、既に体力は限界&真昼の陽光・・・

 

「・・・どうする?・・・やってみる?」

 

「やっちゃう?・・・うん、やっちゃう」

 

 

Ca3a08101_4 名人の爆釣にはそれなりのノウハウがあるということに気づかないまま開始、やはり腕の差が歴然、ワシには海草しかかからず、keiさんはhiro10さんから耳元で囁かれた金言があるらしく見事に実践して良型の3連を達成!

 

 

  

こちらは徹夜と暑さで消耗しきってしまい降参、それを見て気の毒の思ったのか、皆さん引き揚げて駐車スペースへ、シロギスはサヨリストさんから20尾ほど強奪して気がつけばお魚4種でクーラー満タン!

 

海水浴客が次々と浜に下りていくのを見ながら今回の最後の解散?となった。

 

アジを狙った釣り場ではカマス、カイズを狙った場所ではソーダ、シロギスをねらった浜では海草、ちぐはぐながら楽しい釣行だった。

 

 

 

 

 

 

Ca3a0811

日時:2010年8月1日 中潮

場所:南房某所

釣果:カゴ釣り=アジ24cm・15cm計2尾、投げサビキ釣り=ヤマトカマス30~35cm×6尾、団子釣り?の交通事故=マルソーダ35~40cm×2尾(画像のうち2尾はkeiさんから強奪)