里山の風に吹かれて

千葉県は外房の里山に暮らしています
 
身近な自然の中で見かけた”花鳥風月”を

綴っていけたらと思っています

秋の陽に咲く野のリンドウ

2021-11-26 | ここ里山の草花あれこれ
 
かみさんと里山を散策しているときの楽しみのひとつにリンドウの花との出会いがあります。毎年今頃になると

そろそろ咲いてもいい頃だよね、とか言いながら歩いたりしています。

いつも歩いている奥の細道ですが、イノシシが荒らし回ったり木々が生い茂ったりで年々その数を減らしています。

そんな虐げられているリンドウですが、多年生の植物なので毎年咲く場所は決まっています。今年もわずかですが

出会うことができました。

こちらは花を開き始めたばかりの個体です。まさに秋の野随一の美しさではないでしょうか?

#1










この静かな佇まいがこの花の一番の魅力だと思います。

#2










栄養の乏しい場所なのでなかなか複数で咲く花に出会うことはありません。こちらは貴重な存在です。

#3










日当たりの悪い場所に咲きますので、蕾を開くのにも時間がかかります。

#4









#4と同じ花ですが、1週間後にやっと咲き始めました。

#5







野の花リンドウでした。




















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きのこの山

2021-11-09 | ここ里山の草花あれこれ
 
きのこの山、そんなお菓子がありましたね。今日はキノコのお話です。

キノコに関してはこんな言葉があります。

    どんなキノコも一度は食べられる、食べられないキノコで死んだ人はいない

毒キノコの恐ろしさをアイロニーたっぷりに表現した言葉ですが、分かりますか? 

それこそじっくり噛み締めてみて下さい。


さて本題です。私はキノコに関しては全くのシロートで、ほとんどその区別がつきません。なので今回はネット上の

きのこ図鑑と見比べて、なんとか名前を探してみました。ほとんど間違えているかもしれませんので、信用せずに

見てみて下さい。


最初のキノコです。これはタマゴテングタケモドキでしょうか? そんな名前を当てはめてみるとちょっと恐ろしそうに

見えてきます。

#1










こちらはイヌセンボンタケではないかと思われます。大勢で賑やかに生えていました。

#2










これはツヤウチワタケのような気がします。アワビの貝殻のようでもありますね。(この子も片思いをしているのかな?)

#3










こちらも同じキノコですが、こちらはビクターマークにもなったイヌのニッパーくんが聴いているスピーカーの

ようにも見えました。彼はこのスピーカーから聴こえてくるご主人の声を聞いていたんですね。

#4










こちらはヒイロチャワンタケかも知れません。色鮮やかなキノコでした。形も面白いですね。

#5










こちらのキノコは名前が分かりませんでした。ごくありふれたキノコのようにも見えるのですが・・・

#6










これも前のキノコのすぐそばに生えていましたので同じキノコだと思われます。これが少し経つと前のように

傘が開いてくるんでしょうね。

#7










これは滑りのないナメコのようにも見えますが、ニガクリタケかなー?

#8










これも良く分かりませんでしたが、シイタケのホダ木に発生すると説明にありましたのでハナビラニカワタケかも?

#9










全く自信はありませんが、これはヒナノヒガサかなー? 非常に控えめに生えていました。

#10










これはサルノコシカケの仲間でしょうね。それ以上のことはよく分かりませんでしたが・・・

#11










アハハ、もうこうなるとお手上げです。南の海に生えているカメノテにも見えますね。それでもなんとか調べてみたら

アイカワタケの白色型かもという目も(ないかなー?)

#12










今回はよく分からないお話でした。



















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