里山の風に吹かれて

千葉県は外房の里山に暮らしています
 
身近な自然の中で見かけた”花鳥風月”を

綴っていけたらと思っています

万木の森の花と虫

2019-07-23 | 小動物・虫・魚 & more
 
田んぼでよく見かけるオモダカの花です。可憐な花ですが繁殖力が強いため田んぼの雑草として嫌われているようです。

葉っぱも特徴的な形をしていて、沢瀉紋(おもだかもん)という家紋としても有名ですね。

#1










キツネノボタン、咲き始めの図!

#2










キツネノボタン、最盛期の図!

#3










ホタルブクロ、なんか四角く咲いていました。

#4










中を覗いてみると毛が生えています。虫が止まるための工夫でしょうか?

#5










咲き始めたばかりのヌマトラノオ。

#6










小さいながらも可愛い花が咲いていました。ミツバグサかな?

#7










毎年必ず同じところに咲くヤブミョウガです。葉っぱが似ているのでこの名前があるのかもしれませんが、ミョウガとは関係なさそうです。

#8










まだ咲き始めたばかりですが、こちらも可憐な花ですね。

茎にはアオバハゴロモの幼虫がついていました。

#9










こちらは春先に撮ったジャコウアゲハ♀です。毒を持ったアゲハなので、他の多くのアゲハが(一部の蛾も)競ってこの蝶に擬態しますね。

#10










モンキアゲハです。モンキーアゲハではありませぬ。

#11










シジミチョウ、色鮮やかな春型ですね。

#12










クマンバチ(クマバチ)、意外と小さな翅をしていますね。こんな小さな翅では航空力学的には飛べるはずがないのに飛べている、それは飛べると

信じているから飛べるのだ、そうです。

#13










色の黒いキリギリス? これはヒメギスですね。

#14










そのヒメギスの長翅型です。こんな種類もあるんですね。翅はトノサマバッタ、お腹はキリギリス。 すごいなー!

#15










ハグロトンボ♂、綺麗なトンボだと思います。

#16










陽の光をたっぷり浴びようとしているのでしょうか、よく翅を開いたり閉じたりしていました。

#17










こちらはそのメスですが、羽化するとき翅の先が近くの草に触ってしまったようです。幸いあまり飛ぶのに支障はなさそうでしたが・・・

#18










ヤンマかサナエトンボの仲間のような気がします。こちらは完全に翅がよれてしまっていますね。この子は飛ぶのが難しそうでした。

#19



















 
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お笑いにゃんこ劇場「ピッピ近影 💫ヨアソビンスキー・ヒルネンコ💫」

2019-07-11 | 猫・ネコ・ねこ・にゃんこ
 
夜遊びが大好きで昼間は寝てばかりいるからついたあだ名が、このヨアソビンスキー・ヒルネンコ。

家の中にお好みの寝場所はいくつもあるのですが、例えばそのひとつがこのネコちぐらです。

#1










大きさがちょうどいいのか、スッポリと収まってぐっすり眠っています。こんな風に無防備な姿で寝られるのは飼いネコの特権ですね。

#2










彼女の寝場所は家の中に限らず、お隣の別荘の庭もお気に入りの一つになっています。ここも自分の縄張りと考え、きちんと

見張っているのでしょう。

#3










そして時々は自分の庭を巡回して回ることもあります。

大抵の場合は何事も起こらず平穏無事なのですが・・・

#4










この時はご近所のカンキチくんがうちの駐車場に侵入してきてピッピとばったり鉢合わせ! 両者臨戦態勢で睨み合い!

#5










でも次の瞬間、カンキチくんの方は臨戦態勢を解いて悠然と座り込みました。「なーんだ、弱虫ピッピじゃないか! 身構えて

損しちゃったよ!」

#6










しかしピッピの方は怖くてしょうがない! 尻尾を丸めたまんまどんどん後ずさりして、最後は車の下にもぐりこんでしまいました。

#7










『なんだかなぁ〜』

#8










ピッピは水の飲み方もちょっと変! ちょいと手で水をすくっては(この子は右利きですな)・・・

#9










ポタポタ水をこぼしながら口元に持っていき・・・

#10










ぺろぺろ、ぺろぺろ、いくらも飲めないのになぜかこういう飲み方に固執する時があります。

#11










またひょいとすくっては・・・

#12










ポタポタ、ポタポタ・・・

#13










「うんめぇ〜!」 ・・・(ホントかよ!)

#14










おかげで床はいつも水浸し、困ったものです。

でも幸いなことにここは洗面所。家を建ててくれた大工さんが粋な計らいをしてくれていました。というのも、洗面所はどうしても水が

かかりやすいところなので、ここだけは水に強い紫檀を床材にしましょうと。 そんな高級床材の上でピッピは今日も水を飲むのでありました。

#15










トイレの窓もピッピの定位置。ここでよそのネコがうちの敷地に侵入しないか見張っています。ま、たとえ誰かが侵入してきても、

ただ無意味に唸るだけしかできないのですが・・・

#16










ネコはみんな柔らかい素材のものが大好きですが、うちのピッピもそれは同じ。こういうクッションの上でよくモミモミしています。

お母さんにおっぱいをもらう時の仕草が残ったものですから、心が落ち着くんでしょうね。

#17










でもこの顔、別にこちらにガンを飛ばしているわけではありません。上の犬歯が2本とも抜けてしまって以来、ちょっとニャン相が

悪くなってしまっただけなんです。

#18










最後はハナショウブの下でお澄まし顔のピッピです。「どうお、私って可愛いい?」 「はいはい、それなりに可愛いいですヨ!」

飾ってあるギターは私が若い頃弾いていたグヤトーンのシャープ5モデルです。当時はちょっとばかり評判のエレキギターでしたが、

40年以上も経ってしまった今はもう中の回路が錆びついて音が出なくなってしまい、単なるオブジェと化してしまいました。

それでも青春時代を象徴する思い出のギターではありますので、こうして未だに大事に飾ってあります。

#19



















 
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グランドピアノ開放Day

2019-07-01 | ここ里山の風景あれこれ
 
隣の市にある芸術文化交流センター küste(キュステ )です。küsteはドイツ語で海岸という意味だとか。

昨年の今頃、ここで出張なんでも鑑定団の公開収録が行われたこともあったそうです。この出張鑑定は4年ほど前に別の隣町に来たこともあって

その時の様子はこちらに載せたことがありました。

今回はこのキュステ で不定期に行われる「グランドピアノ開放Day」という企画に参加したときの模様を載せてみたいと思います。

#1










ご覧のように結構大きなホールで(客席も800席以上あるそうです)、ステージには重厚なグランドピアノが1台置かれていて、1時間の間

ご自由にお弾き下さいというものでした。

#2










言ってみれば、こんな大きなホールを貸し切りにして自分だけのピアノリサイタルが開けるわけですから(観客こそ誰もいませんが)、

腕自慢の方なんかが参加したりするのではないでしょうか?

料金も1時間で市内在住の方ならば1,000円、市外の方は1,500円という魅力的なものでした。

#3










ピアノはヤマハのCFⅢS、最高峰のコンサートグランドで値段は1千万円を優に超えるものだとか。

まさに異次元レベルとも言えるような澄んだ音色のピアノでした。

#4










地元の老舗ホテルが寄贈したもののようです。

#5










そしてピアノを弾いているこの女性、恥ずかしながら実は私のかみさんでした。

#6










彼女は子供の頃ピアノを習っていたということで、今回2回目の参加となりました。

昔取った杵柄といいますか、ちょっとビックリするほどの腕前で素直に感心してしまいました。実は私も子供の頃、ピアノを習ったことはあったのですが、

全然レベルが違っていました。

#7










ここキュステ ではいろんなコンサートも開催されているようで、そのときどきの出演者たちのサインも展示されていました。

これは寺内タケシとブルージーンズのものです。私も小6の頃からエレキギターに夢中でしたので、今でも寺内タケシは聴いたり弾いたりしています。

このコンサート、知っていれば行きたかったなー!

#8










アミンのコンサートもあったようです。学生時代、このお二人の歌はよく聴いたものでした。

岡村孝子さんが元気になることを祈りばかりです。

#9










N H Kののど自慢が来たこともあったんですね。まさによくお似合いの会場という気がします。

#10










落語の高座も開かれたりしているようです。

これは三遊亭圓歌のサインですね。私も若い頃はよく新宿の末廣亭や上野の鈴本に足を運んで落語を聴いたものでした。この圓歌も聴きましたし、

人間国宝の柳家小さんや同じく人間国宝の柳家小三治なんかもよく聴いたものでした。(どちらもまだ人間国宝になる前でしたが)

#11










これは笑点メンバーでお馴染みの三遊亭小遊三ですね。

#12










そして同じく笑点メンバーの林家たい平です。

笑点メンバーの中では特にこの二人の落語は聴いていて素直に面白いと思います。

#13




ホール落語では春風亭小朝の噺を聴いたことがありますが、寄席の落語は短い時間に大勢の噺家の噺を聴けるのに対してホール落語は一人二人の噺を

じっくり聴けるという違いがあると思います。

田舎に住んで寄席からは遠ざかってしまいましたが、近くにホール落語を楽しめる場所があったんですね。こちらの方にもアンテナを張っておこうと

思いました。



















 
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