里山の風に吹かれて

千葉県は外房の里山に暮らしています
 
身近な自然の中で見かけた”花鳥風月”を

綴っていけたらと思っています

想い出の札幌 この10年の記録(第5弾)「札幌という街 その1」

2020-08-28 | 心はいまも札幌原住民
 
今回と次回は心のふるさと札幌の街を点描してみたいと思います。

まず最初は大通公園の端にそびえ立つ札幌テレビ塔です。昭和32年に完成し、以来札幌市民の象徴的存在に

なっている塔です。大通公園の噴水越しに、飛んできたハトを意識しながら撮ってみました。

#1










夕暮れ時、もう50年も続いている高校の同期会に行く前に撮ったテレビ塔です。右に写っているのは札幌の老舗デパート

丸井今井です。むかしから札幌市民には、丸井さんという愛称で親しまれてきました地元のデパートです。

そして噴水の向こうに見える白い文字マークは、笑顔になれる街というコンセプトを持った、札幌市の最近のロゴマーク

”サッポロスマイル”です。まさに笑顔になれるような気がして、このロゴも大好きです。

#2










このテレビ塔に表示されている電光時計は、「宣伝効果がある!」という松下幸之助の鶴の一声によって

寄贈されたものだとか。2度の改修を経て現在の姿になっているようです。

#3










高さは147.2mだそうですが、威風堂々の姿をしています。私が子どもの頃は周りに高いビルはありませんでしたから、

いつもこんな風に見上げては高いなーと感心したものでした。そして愚かにも、これが東京タワーだとも思っていたものでした。

#4










テレビ塔のすぐ向こうに建つビルがほくでん(北海道電力)の本社ビルです。私の父親が勤めていた会社で、

その当時は夏休みになると社員とその家族を海水浴に連れて行ってくれる家族的な会社でした。

もうはるか60年近く前の話ですが。
#5










噴水の左側、ガラス張りの大きな建物は北洋銀行の本社ビルです、いまは。

そのむかしはたくぎん(北海道拓殖銀行)の本社ビルでした。当時は都銀13行の一角に数えられる大銀行でしたが

1997年に破綻してしまいました。北海道経済や道民心理に多大な影響を与えた出来事でした。

#6










さて、こちらは大通公園のとうきびワゴンです。私もとうきび大好き人間ですから、このワゴンに出会うと

ついつい焼きとうきびを買ってしまいます。とうきびの香りと焼けた醤油の匂いが鼻をくすぐるのです。

内地ではトウモロコシといいますが、北海道ではとうきびという呼び名が通り相場です。

そういえば「となりのトトロ」でメイちゃんがトウモロコシのことを「とうもころし」と言ってましたね。

とうきびならばそんな間違いはしなかったのでは、なんて思いそうですが、いえいえさにあらず。

私が子ども頃、近所の幼い女の子はとうきびのことを「とうびき」と言っていましたもの。

#7










その2年後、同じワゴンで同じ女の子に出会ってしまいました。楽しそうに働いている様子がいいなーと思って、

このときも写真を1枚撮らせてもらいました。

#8










大通5丁目にかなりむかしからある噴水です。私が幼い頃、父親にこの前に座らされて写真を撮ってもらった

記憶がかすかにあります。後ろから食いつかれそうで怖かったことだけはよく覚えています。

#9










明治、大正、昭和の天皇を讃える聖恩碑という大きな塔に配置された噴水です。

#10










ニッカウヰスキーの創業者 竹鶴政孝が寄贈したもので、泉の像といいます。大通3丁目に建っています。

このときはたまたま3人の乙女の像も加わっていました。

私のかすかな記憶では、この像はもともと札幌駅の南口にあったように思うのですが、いくつか文献を

当たってみても、どこにもそんなことは書かれていませんでした。私の記憶違いかなー?

#11










札幌観光幌馬車です。街の中心部を歩いているとよく出会う、レトロ感満載の幌馬車です。

#12










フランスのノルマンディ地方が原産のペルシュロン種のオスで、名前は銀太二号。体重はサラブレッドの2倍、

1トンもあるそうです。姿形の整った、とってもきれいな馬だと思います。

#13










そんな巨大な馬なのに非常に性格のおとなしい馬だそうで、いつも観光客を乗せて静かに歩いています。馬は本来臆病な

動物ですが、そのすぐそばを車が通っても驚くことなく悠然と歩いている姿に、悟りを開いた高僧のような風格を感じて

しまいます。

#14










南大通りを疾走するスーパーマリオです。初めて見たこの瞬間「えーっ?」とビックリしましたが、ちゃんと

ナンバープレートが付いていましたので、公道を走ることが許された一般車両なんだと思います。

#15










と思っていたら続いてもう1台、こちらはヨッシー? 色はドンキーコング? よく分かりませんでしたが、札幌市民も

いろいろと楽しんでいるようでした。

楽しんでいるといえば、いま私が住んでる千葉県でもバットマン姿で3輪バイク(トライクというそうです)を運転する

千葉ットマンという人物が話題になっていましたっけ。

#16










こちらは毎年秋に大通公園で開催されるオータムフェストの模様です。2013年のときのものです。

一種の食の祭典のようなものでしょうか? いまでは札幌市民にとっては雪まつりよりも人気があるとか。

#17










いろんな店が軒を並べて、食べ物や飲み物を中心にいろんなものを販売しています。

#18










北海道各地からのものが出店されますので、札幌市民にとっても楽しみなんだろうと思います。

#19










それにしても札幌市民はほんとうにお祭り好きだと思います。大通公園で毎月何かしらの催しが開催されていますもの。

#20










この年、この会場で偶然知り合ったのが、この私のブログにもときどきコメントを下さるヌリプラ倶楽部店長さんです。

ご覧のようなキティちゃんのジンギスカン鍋を通販等で販売している方で、札幌生まれの札幌育ち、私と同年代の方でも

あります。むかしの札幌をよくご存じの、言ってみれば同期の桜みたいな女性だと、勝手に私は思い込んでおります。

よく大阪人の家には必ずたこ焼き器があるという話を聞きますが、札幌市民の家には必ずジンギスカン鍋がありますね。

いまは外房に住んでいる私の家にももちろん、ジンギスカン鍋があったりします。

#21










狸小路はむかしから札幌市民に馴染みの商店街でした。私も小学生の頃からよく通った大好きな買い物街でした。

#22










4丁目と3丁目がメインの商店街でしたが、それぞれの丁目が工夫を凝らした多彩な商店街でした。

もちろん、いまでもそうですが。

#23










屋根のあるアーケード街は1丁目から7丁目までで、ここらあたりまでが狸小路の町並みということになるのだと

思います。

なかでも6丁目、7丁目にはいまはもうなくなってしまった、私が大好きな店がいくつかありました。

ひとつはラーメン屋の「富公」。菅原富雄さんという一癖も二癖もあるような頑固おやじさんがやっていた、

それはもう空前絶後のメチャクチャ美味しいラーメン屋でした。わたしが高校生のときから30年近く通った

店でしたが、彼が52歳で亡くなってしまい、悲しくも消えてしまいました。

もうひとつがジャズ喫茶の「ビーフラット」。フランスの画家ベルナール・ビュッフェのピエロ姿の自画像を

あしらったマッチも人気の店でした。地下に降りていく店で、マイルス・デイビスやオーネット・コールマン

なんかをよく聴いたものでした。この店も時代とともに消えていってしまいました。

#24










しかし、狸小路を中心に、いまでも存続し続けている大好きな店もあったりします。時代とともに様々な本州資本が

入ってくる中、よく頑張っているなーと素直に感心してしまいます。

そのひとつがこの中川ライター店。看板の古さが時代を物語っているのではないでしょうか?

私が小学生の頃はプラモデルの店でした。しかもそんじょそこらでは絶対に売っていなかったアメリカ モノグラム社の

プラモデルを売っている店として、プラモデル愛好家たちの間では垂涎の聖地でした。

長じてからは、パイプやパイプ関連用品を買う店としてよく通ったものでした。

#25










この店は甘味処の新倉屋(にいくらや)です。高校生の頃、よく通いました。その当時はどこの高校もそうだったと

思いますが、うちの高校も喫茶店に入ってはいけないという校則がありました。仲間4人でキャンプに行こうという

計画を立て、甘味処は喫茶店じゃないよなーと4人で勝手に確認しつつ、よくこの店でキャンプの作戦を練ったもの

でした。のちに4人が4人とも大酒飲みになるのですから、おもしろいものです。当時は何を注文していたんだろ?

#26










高校生の頃よく通ったビリヤード場もまだ健在で、嬉しくなりました。当時はいまのようにポケットではなく、四つ玉や

スリークッションが主流でした。この店の常連さんにはおじいさんが多くて、よくじょうずなおじいさんを「師匠!」なんて

呼んで仲良くしてもらって、いろんな技術を習ったものでした。ちょっと背伸びしておとなになった気分で楽しんでいたような

気がします。当時の高校の校則にビリヤード場に行ってはいけないという条文がなかったのも幸いでした。

#27










名取川靴店、靴屋さん一筋で80年も営業を続けているなんて、本当にすごいことだと思います。

この店では大学生のときに足駄(高下駄)を買って、北大構内を闊歩していたことを思い出します。バンカラを

気取っての行動でしたが、当然のごとくよくこけたものでした。いろんな意味で、若さゆえの愚かな所業でした。

#28










宮文(みやぶん)も狸小路の老舗の刃物屋さんです。いまは新札幌のビルの中にも店を出していますので、

数年前まで近くに住んでいた私の母はよくその宮文に包丁を研いでもらっていました。私も料理をしますので

包丁も自分で研ぎますが、この宮文で研いだ包丁は半年経っても切れ味抜群でした。さすがプロと感心したものです。

#29










玉光堂も想い出深い店です。当時は4丁目のこの店だけで、1階はレコード売り場、地下には楽器が置いてありました。

中学生のときに初めて買ったレコードはベンチャーズでしたし、高校生のときはこの店でヤマハのエレキギター12弦の

SG−12を買ったりしたものでした。

同じ高校生のときにこの店に入ろうとしたら、中から奥村チヨが出てきたこともありました。まだ「終着駅」を出す前の

あまり売れていない頃でしたから、地道にレコード店回りをしていたんだと思います。

すれ違うときに、「あ、奥村チヨだ!」と思って軽く会釈をしたら、ニコッと笑い返してくれたことが印象的でした。

もうひとつ印象的だったのが、彼女がものすごく小さかったことです。たぶん150cmあるかないかぐらいだったのでは

ないでしょうか? 大学卒業後は東京に就職しましたので何人も芸能人を見かけたりしましたが、私にとっては奥村チヨが

芸能人第1号でした。

#30










千秋庵(せんしゅうあん)もむかしからの老舗です。小学生の頃はこの千秋庵と雪印パーラーが憧れの店でした。

小学生の頃はまだ甘いものがふんだんに食べられる時代ではなかったので、たまーに親に連れて行ってもらうと

最高に嬉しかったものでした。

内地の方には千秋庵よりも六花亭という名前の方が有名かも知れませんね。でも六花亭ももともとは帯広千秋庵

でした。いろんなことがあって六花亭として独立したようです。

#31










ずっとむかしからススキノ4丁目の角を飾る象徴的な存在のニッカウヰスキー「ヒゲのおじさん」、いつも暖かく

ススキノを歩く酔っぱらいを見つめてきました。私が学生の頃はよくこのおじさんを見上げながらススキノに通った

ものでした。

#32










ヒゲのおじさんも少しずつデザインを新しくしながら、この交差点を見守っています。いつまでもなくならないで

いて欲しい大事な存在だと思います。

夕暮れ時にここに来たりすると、「さて、そろそろ日も傾いてきた。今夜もちょっと一杯飲んでいくか!」

そんな気分にさせてくれる、そんな魅力的な街だったのですが、ススキノって。

私も年をとりましたし、コロナもありますので、もう・・・

#33










懐かしさのあまり、今回もものすごく長くなってしまいました。ごめんなさい!

最後まで読んでくださったみなさま、ほんとうにありがとうございました。



















 
 
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想い出の札幌 この10年の記録(第4弾)「野生のエゾリスとエゾシマリス」

2020-08-12 | 心はいまも札幌原住民
 
今回取り上げるのは札幌に棲む野生のリスたちです。

まず最初は野幌原始林で出会ったエゾリスです。季節は10月の終わり、まさに秋真っ盛り。エゾリスの耳毛がずいぶん伸びています。

木の上からじっくり観察されてしまいました。

#1










こちらは10月の初め、まだ秋が深まる前の季節、2匹のエゾリスが原始林の木の上で追いかけっこをしていました。

下の忍者エゾリスはクルミをくわえています。上の子がそれを狙っているような様子。

#2










「俺にも分けてくれないかなー?」

#3










「よし、そばに行ってみよう!」

#4









「ねえ、少しくれない?」
#5











そんな会話があったかどうかはともかく、木の上をあちこち走り回って追いかけっこをしていましたが、結局くれることは

ありませんでした。

#6










最後は相手が諦めたので、やっとゆっくり食べることができました。

#7










こちらはまた別の日、10月の終わり頃の野幌原始林でエゾリスがキノコを食べていました。

#8










キノコはエゾリスの大好物です。

#9










エゾリスは冬眠しませんので、こうして秋のうちに栄養をたっぷり蓄えているんでしょうね。

#10










別の枝に移ってからも食べ続けていました。

エゾリスはしっぽをこんな風に背中に背負って座りますね。このリス独特の特徴で、こんな姿も可愛いと思います。

#11










こちらは北海道神宮の石段です。9月に撮影しました。

#12










見つけたクルミの皮(実)をむき始めました。

#13










じょうずにむいていきます。

#14










最後の一皮もむき終わりました。

#15










むき終わるとクルミの実(タネ)をくわえます。

#16










そして一目散に駆け出しました。

#17










参道の端まで来ると立ち止まって食べるようなそぶりを見せましたが・・・ そこでは食べずに、そのまま奥の藪へと

消えて行ってしまいました。

#18










こちらは6月初めの円山公園です。6月初めの札幌というと、雪が消えてからまだ2ヶ月ほどしか経っていませんので、

エゾリスもまだ冬バージョンの装いが色濃く残ってしていました。

#19










9月の円山公園で、1匹のエゾリスがクルミを見つけました。この子も北海道神宮のエゾリスと同じように

皮をむいてクルミを食べようとしていました。秋のエゾリスは冬に備えて大忙しなんです。

#20










ちなみにシッポのところに見える赤い模様はミズヒキの花です。札幌のミズヒキは房総半島のものよりもはるかに

立派でした。そのかわりマムシグサはずいぶんかわいらしいのですが・・・

#21










こちらも6月初めの円山公園です。何かを食べていたエゾリスが突然・・・

#22










「ひぇっくしょーん!」

#23










「見ーたーなー!」

#24










さて、もう一方の主人公、こちらもなんともかわいらしいエゾシマリスです。

今回登場のエゾシマリスはすべて円山公園で撮影しました。

#25










エゾシマリスはエゾリスと違って冬眠をしますし、あまり季節によって装いを変えることもありません。

#26










エゾシマリスはしっぽをだらんと伸ばしたままの姿勢が基本のようです。

#27










指をパチンと鳴らして、「しまった、家の鍵かけてくるのを忘れちゃった!」

ちなみにこれを北海道弁では、「しまった、じょっぴんかってくんの忘れちゃったべさ!」

#28










草の茎をくわえて遊んでいることもありました。

#29










リスですから当然木の上も大好きです。

#30










ときには苔むした倒木の上を猛ダッシュ!

#31










後ろ姿もユニーク!

#32










最後は猛ダッシュで逃げて行ってしまいました。

#33










今回は長丁場のブログになってしまいました。最後までご覧いただきありがとうございました。

















 
 
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想い出の札幌 この10年の記録(第3弾)「アクロバティックなシロハラゴジュウカラ、シジュウカラの凛とした巣立ち若、森の超絶忍者キバシリ」

2020-08-01 | 心はいまも札幌原住民
 
今回は独特の止まり方をする鳥、ゴジュウカラを取り上げてみたいと思います。札幌にいるゴジュウカラは

お腹が白いシロハラゴジュウカラという種類なのかも知れません。

#1










ゴジュウカラは木の幹に逆さまに掴まって、そのまま下に降りてくることも得意なアクロバティックな御仁です。

この鳥だけができるこんな止まり方も、メッチャカッコイイと思います。

#2










もうひとつの特徴が、くちばしからしっぽの先まで一直線に近い形をしていることだと思います。この姿もこの鳥を

印象づけているのではないでしょうか。

#3










ここは秋の円山公園です。折しも1羽のゴジュウカラが木の実をくわえて何かをしていました。

#4










大好物の木の実ですが、すぐに食べようとはしていない様子。

#5










どうやら、来たるべき冬に備えて食料を備蓄しようとしているようです。冬の札幌は雪が積もって食料を探しづらくなりますから、

多くの野鳥や冬眠をしないエゾリスなんかが、こうした冬への備えをするようです。

#6










いま木の隙間に木の実を隠しました。それにしても、こうして隠した場所を記憶しているなんて、みんな賢いんですね。

いつも感心してしまいます。

#7










こちらは初夏の円山公園です。秋には木の実を食べるゴジュウカラも夏場は昆虫食がメインになるようです。

#8










虫をくわえたと思ったら・・・

#9










すぐに食べてしまいました。

#10










「夏だもん、当たり前でしょ!」

#11










一方こちらは野幌原始林です。秋の風景です。

冬、雪が積もるとここを歩き回ることは難しくなりますが、スキーを履くと道でないところもすいすい歩けるようになります。

札幌市民がノルディックスキーを履いて動きまわる姿を、スキーを持っていない私はうらやましく見ていました。

#12










このゴジュウカラは初夏の野幌原始林で撮ったものです。なにやら2羽でケンカをしているような感じでした。

下の1羽が激しく怒っているような・・・ 何があったのかはよく分かりませんでしたが。

#13










ね! 怒っていますよね。

#14










それに比べて相手の方は軽くあしらっているような感じもします。

#15










ほんとうに何があったんでしょう? 謎です!

#16










で、こちらも一体何があったんでしょう? 下のくちばしが欠けているように見えませんか? これで餌がとれるんでしょうか?

#17










普通はこんな感じですから・・・ こちらも謎です!

#18










ゴジュウカラつながりでシジュウカラの巣立ち若です。こちらも初夏の野幌原始林で出会いました。

#19










正面から見るとぷっくりかわいらしい感じがします。

#20










若者らしい精悍さも感じられますね。

#21










エイヤッ、空中浮揚!

#22










こちらは森の超絶忍者キバシリです。どこにいるか分かりますか?

#23










はい、ここにいました。

#24










木の模様によってはもう少し見やすいこともあるようです。

#25










この子とは秋の野幌原始林で出会いました。なんといってもこの湾曲したくちばしが特徴的です。もうひとつ特徴的なのが

シッポです。キツツキと同じようにシッポを幹に押しつけて身体を支えています。

#26










わりと大きそうな鳥に見えますけど、物の本によるとスズメよりも小さいそうです。私の目にはそんな風には見えませんでしたが。

#27










キバシリは真横から見た姿も美しいと思います。

#28










なので影絵風に加工してみました。

#29










有名な影絵作家の藤城清治さんには遠く及びませんでしたが・・・  (いやいや、ずいぶん恐れ多いことを言ってしまいました)

#30




















 
 
 
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