里山の風に吹かれて

千葉県は外房の里山に暮らしています
 
身近な自然の中で見かけた”花鳥風月”を

綴っていけたらと思っています

探鳥日和「ツグミの喧嘩」

2020-01-28 | 野鳥・探鳥日和
 
ツグミは冬枯れの田んぼに降りて餌を探している姿をよく見かける鳥ですね。

何羽かで仲良く餌を探していることも多い反面、仲間同士で喧嘩する姿がよく見られる鳥でもあると

思います。なんでこんなにしょっちゅう喧嘩するんでしょう? 気性の激しい鳥なんでしょうか?

今回はそんな喧嘩の場面を載せてみました。

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探鳥日和「シメ、ジョビ、ツグミ、ヤマガラ、モズ、メジロ、アオジ、ヒヨドリ」

2020-01-22 | 野鳥・探鳥日和
 
毎年冬になると出会う鳥のひとつにシメがいます。

#1










私の中ではなぜか経済学部の教授のようなイメージがあったりします。こんな先生、どこかの大学の

経済学部にいたりしませんかね?

#2










堅い木の実を食べる鳥だけあって、立派なクチバシをしていますね。正面顔は迫力満点!

#3










尾が短くてずんぐりむっくり、後ろ姿からはそこはかとなく哀愁が漂ってくるような気がします。

#4










冬の美人さんといえば、このジョビくんもその筆頭に挙げられますね。

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別名紋付鳥とも言われますが、この後ろ姿を見ると納得できます。

#6










古人の句にこんなのがあります。

 菜の花を 見てから帰る 鶫(つぐみ)かな

3月の終わりぐらいまで北帰行もせずにのんびり居座る姿を詠んだものですが・・・

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今はもう12月から菜の花が咲いていますからね。情緒がなくなってしまいました。

#8










この鳥に不用意に近づくと、「キョキョキョキョキョ!」と人を小馬鹿にしたような叫び声を上げて

飛んでいきますね。思わず笑ってしまいます。

#9










私が子供の頃はよくお祭りの縁日なんかで、ヤマガラがおみくじを引く芸をやっていました。

今は捕獲が禁止されていますので、残念ながらそんな芸も見られなくなってしまいました。

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それでもYouTubeなんかで「ヤマガラ おみくじ」で検索すると、そんな画像が見られます。

見事な芸だと思います。

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ひとしきりハゼの実を食べると、この子も何処かへ飛んで行ってしまいました。

#12










冬枯れの木にモズ、サトウハチロウの詩の世界ですね。

#13









一方メジロの方は陽の光を背に受けて、ふっくら気持ち良さそうでした。

#14










藪の忍者アオジは日陰に身を潜めて、こちらの様子をじっと伺っていました。

2羽写っていますが、撮った時には1羽しか気がつきませんでした。

#15










毎日のようにうちの庭にやってくるヒヨドリですが、森の中で出会うとまた違った趣を感じます。

#16




















 
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探鳥日和「今年も鷹でスタート(珍しいハイイロチュウヒも!)」

2020-01-11 | 野鳥・探鳥日和
 
ここ3〜4年は毎年鷹でスタートしているような気がしますが、今年もその鷹からです。

まずは外房の海岸に数多く棲みついているトビです。かなり大きな鷹ですからその飛翔も

迫力満点ですね。猛禽類らしい鋭いクチバシも注目ポイントかも?

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冬枯れの田んぼではよくチョウゲンボウを見ることができます。

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こちらは小さな鷹だけあって、なんともいえない可愛らしさを感じてしまいます。

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色の綺麗な鷹でもありますね。

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飛ぶ姿もかっこいい!

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翼を翻して飛び去って行きました。

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上空の遥かに高いところを悠然と飛んでいるのはノスリです。翼の幅が広いためか、ずんぐりむっくり感のある鷹ですね。

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右へ左へと輪を描くように飛んでいました。

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と、そこへ別の鷹がやってきて一悶着!

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騒ぎは一瞬で治りました。どうやら相手の鷹はハヤブサのようでした。

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ハヤブサも陽の光を背に受けて、何事もなかったように悠然と飛び去って行きました。

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電線に舞い降りたこちらの鷹・・・

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威風堂々の若鷹でした。鋭い目つきに鷹らしい風格が感じられますね。

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ちょっとおもしろい鷹が飛んでいました。

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ちょっと尾も白い鷹!?

のちにアクアマリンさんに教えていただいたところによると、この鷹はハイイロチュウヒ♀だそうです。

偶然、かなり珍しい鷹を撮ってしまいました。

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<<おまけ>>

冬らしい1枚を撮ってみました。

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