大の仲良し、さちとムナジロウの第2弾です。
このふたりは私と一緒に近所を散歩することが大好きでした。ネコはふつう自分の
縄張りというものがあって、そこから出ることはあまりしないものだと思って
いましたが、私が誘うと、しょっちゅう一緒に歩いてくれました。
最近のご近所ネコたちを見てると、信頼している飼い主さんと一緒ならば、
自分の縄張りを超えて散歩するネコが何匹かいることがわかりました。
自分のこの過去の経験からも、そういうものなんだと納得したものでした。
ということで、当時の散歩の時に撮り溜めたたくさんの写真のいくつかを
(一部ちょっと無理やり)つなぎ合わせて、その時の様子を再現してみようと
思います。
今日も今日とて、ふたりが道路上でくつろいでいました。ゆったりとした時間が
流れる昼下がりです。
#1
そんなふたりに、「散歩に行こうか」と声をかけてゆっくり歩き始めると、
必ずついてきてくれたものでした。
#2
ふたり揃って歩き始めます。歩き始めにさちはたいてい「にゃ~🐈」と
一声鳴いて、歩く気満々。
#3
歩いている時の顔はふたりとも真剣そのもの。
#4
さちは時々私の方を確認するように、こんな風に視線を向けてくることも
あります。
#5
また別の散歩の時もさちは私への「にゃ~🐈」のご挨拶とともに、尻尾もあげて
嬉しそうなポーズ。
#6
散歩が大好きなさちはよく尻尾をあげて私にその喜びを示してくれますが、
ムナジロウの方はさちの護衛がメインのお付き合いなので、淡々と静かに
ついてきます。
#7
それでも時々立ち止まっては、お互いに戯れあったりすることもある、
のんびり散歩です。
#8
歩きはじめは、散歩が大好きなさちが前を歩くことが多いのですが・・・
#9
歩き進んで行くにつれ、ムナジロウが前を歩いたりすることもあります。
何を考えて歩いているのか、ふたりの表情からはあまり読み取ることはできませんが、
いつも誘うとついてくるところを見ると、こうして歩くことが楽しいんだろうなとは
思っていました。
#10
歩きながらもムナジロウは警戒するように、周りに視線を送ります。
一方さちの方はちょっと疲れてきたか?
#11
さちが立ち止まってちょっと休憩。ムナジロウは「疲れたかい?」といった
そぶりで振り返ります。
#12
そして、ふたり仲良く小休止。あくまでも休み休みののんびり散歩です。
さちの揃えた前足に、彼女の品の良さが感じられたりして・・・
#13
また歩き始めるとさちが何かを発見したのか、上を見上げて足を止めました。
#14
やがてふたり揃って藪の中を覗き込みます。この藪の奥には時々キジがいることが
あるので、その気配を感じたのかもしれません。
#15
いろんなことに興味津々なさちは、時にはこんな風に排水溝に潜り込むことも
あったりします。
#16
「お~い、何やってるの~? 出ておいでよ~!」 ムナジロウが優しく
声をかけます。
#17
ムナジロウが足を止め、「ちょっと待て! 怪しい気配がするぞ!」
頼もしいムナジロウです!
#18
のどかな散歩道をふたりはゆっくりゆっくり歩いて行きます。
#19
「ねぇ、ムナジロウ、疲れた? もうすぐおうちに着くから頑張ろうね!」
さちはさちでムナジロウに優しい気遣いを見せてくれます。
#20
うちの玄関に帰ってくると、お腹が空いたと見えてふたりで食事が始まりました。
#21
また別の時には、さちがひとりで食事をすることもありました。
#22
そのそばでムナジロウは香箱座り。ネコらしい余裕が感じられる座り方です。
#23
この散歩にかみさんが一度だけちょこっと付き合ってくれたことがあって、
かみさんのことが大好きなムナジロウは彼女に気づくと、尻尾を立てて
嬉しそうに近寄っていきました。
#24
そして体をすり寄せて甘えます。かみさんも彼を撫でながら心を通わせます。
#25
一緒に歩き始めても尻尾を立てたままご満悦のご様子。私に対する態度とは
大違いのこの行動に、「おいおい!」と思ってしまいました。
#26
家に着いて庭でくつろぐ時にもぴったり寄り添って、尻尾まで立ててこの親密さ。
こちらはこちらで羨ましい仲良しコンビなのでした。
#27
<<おまけ>>
<蒲鉾の飾り切り>
この当時はお正月用に、蒲鉾を飾り切りしたりしていました。見た目の面白さだけでなく、
そのままの蒲鉾よりも口に含んだ時の食感の良さも感じたものでした。
#28
<イルカ>
日曜日、朝のラジオで「イルカのミュージックハーモニー」という番組をやって
いました。カミさんとふたりで毎週楽しく聴いていましたが、年の暮れに、
年賀状をくれた人の中から抽選で何人かにイルカが直筆の年賀状をくれると
言っていたので、ダメ元で出してみました。
これが当選したイルカからの年賀状です。この直筆のサイン、最初はなんて
書いてあるか全く分からなかったのですが、かみさんとあれこれ考察した結果、
「Music harmony」だろうという結論に達したことを覚えています。
#29
イルカにはこんな思い出があります。学生時代でしたか、初めてラジオでイルカの
声を聞いた時、「魔法使いのおばあさんみたいなしゃがれ声だな~」と思ったもの
でしたが、初めてテレビで彼女を見た時は、「なんだ、まだ子供じゃん!」と思い、
そののち、「え? 俺よりひとつ歳上なの?」と知った時には、またまたビックリ
こいたものでした。当時、何度も驚かされたおばさんですが、今でも大好きな歌手の
ひとりです。
<お年玉年賀状>
2006年の年賀状です。3等の「地域の特産品小包」の当選番号が下4ケタの
この数字 ・・・5657
1枚目の下4ケタが ・・・5357 下3ケタ目だけが3少ない
2枚目の下4ケタが ・・・5627 下2ケタ目だけが3少ない
3枚目の下4ケタが ・・・5654 下1ケタ目だけが3少ない
#30
どうですか? ひとつずつケタズレして外れる、しかもそれぞれ3ずつ
少ないんです。3枚にもわたってこんな不思議な偶然って、
本当にあるんかい! と、心底驚いてしまいました。
3等、3枚の年賀状、3少ない、という奇跡の年賀状を貰ってしまい
ましたので、この年、3にちなんだ何かいいことがあるかもと期待
しましたが、今思い返してみても特段のことは何もなかったような
気がします。この奇跡だけが、奇跡の全てでした。
^ ^
○o。。。 ミ・。・ミ 。。。o○
さちとムナジロウの物語第2弾、ありがとうございます!
一緒にお散歩もしてくれたんですね。素敵です♪
こんな風に猫さんが自由に歩き回れる環境あることが何よりも素敵な
ことですね♪
猫の縄張り範囲ってどのくらいなんでしょうね。行動範囲は随分と広い
みたいですが。
めそめそ( ピコの育ての親 )の思い出のひとつですが、私が家から出て
しばらくはついてくるのですが、一定の距離まで来ると立ち止まって、
その場で子猫のように鳴き始め、ずいぶん離れるまで鳴き続けていました。
めそめそは奔放な猫でしたが、縄張りの外に行くのは怖かったんでしょうかね?
一人じゃなければ大丈夫なんでしょうか?
さちとムナジロウは本当に仲良しですね。
うちの猫たちで仲良しだったのは、うちの猫歴史の一番最初の頃の
マーブル一家で、マーブルの母愛がとっても強くて、3匹(1匹は本当の子
ではありません)の子供たちもみんな仲良しでした♪
後はルンピコです。色々な思い出をいっぱい貰いました♪
そう言えば、早苗さんのところの猫さんたちで仲良しさんがいましたね。
さちはしろねこ仙人さんが大好きだったんですね♡
ムナジロウは奥様のことが大好きで♡
オス猫は人間の女性が好きで、メス猫は人間の男性が好きみたいですね。
うちでも、代々のメス猫たちのほとんどが主人にべったりでした。
私も娘も仲良しだったのはオス猫が多かったです。
まめのすけにしても、私と娘に対しては甘えてきますが、主人のことは
もっと激しい遊びの相手として見ているようで、態度がだいぶ違います。
面白いですね~♪
さちとムナジロウの物語、こんなに素敵な猫物語を見せていただいて、
ほんわか素敵な気分になれました(*^_^*)
蒲鉾の飾り切り、凄いですね~
素敵なお正月になりますね(^^♪
私もイルカさん、大好きです♪♪
イルカさんから年賀状が届くというのもすごいです!!
奇跡の年賀状もすごかったですね!
もう少し前の年賀はがきのお年玉には下3桁、下1桁の当選番号が
ありませんでしたっけ?
下3桁のが1度だけあったった気がします。手紙セットだったような・・・
3桁なら結構当たりそうですが、4桁となるとなかなか難しいですよね。。。
年々来る年賀状も減っていますので、尚更当たりませんね~~~
素敵な猫さんたちの姿、とっても楽しませて頂きました。
今年のうちにもう一つお話を見聞かせていただけるのでしょうか?
何れにしましても、今年一年たいへんお世話になりました。
どうぞ良いお年をお迎えくださいね。
きっとこの会話がしろねこ仙人さん御夫婦の普段の会話なのかもなぁ〜って。
しろねこ仙人さんのムナジロウ君へのヤキモチ👏🤗👏
「イルカ」のお話
本州の海豚のお話かと思い、サインまで出来るんだぁ〜😯凄いなぁ〜。小樽水族館のイルカは出来ないなぁ〜😥って思っていたら好きな歌手との事で「あっ!イルカさんの事か」って🥵
数日かかって携帯の機種変更をしました。
電話が鳴っても出れなかったり、電源はどうやって切るんだぁ?って娘に聞いたぐらいです😥(違う説明や移行ばかりしていて根本を担当者さんに聞くのを忘れていた!)
ようやくこちらに来れました🤗
まだ早いですが来年もよろしくお願いいたしますね🤗
このところちょっと忙しくなってしまい、返事が遅くなってすみませんでした。
はい、そうなんです。このふたりはよく私と一緒に歩いてくれたんですよ。ここは周りが田んぼの田舎道なのでほとんど車や人が通らず、ネコ散歩にはうってつけの道でした。
ネコの縄張りはオスネコで半径500m ぐらいと書いてるのを読んだことがありました。実際に近所の500m ってどのぐらいだろうと歩いて測ってみたことがありますが、かなり広い範囲だったことを覚えています。
めそめそ、懐かしい名前です。以前お話を聞かせていただいたことがありましたね。
めそめそも自分の縄張りをしっかりと認識していて、そこから出ていくひめねずみさんに「戻っておいでよ〜」と訴えていたのではないでしょうか?
当時私たちが飼っていたミーコなんか、うちの敷地からはほとんど出ることがありませんでした。お隣さんの庭に入ってお隣さんと話をしていた時にも、ギリギリうちの敷地の端で私に向かって「帰っておいでよ〜!」と鳴いていたものでした。
ネコを多頭飼いしていると、ネコたちの仲良し交流をたくさん見ることができて、それは素晴らしい経験だと思います。私たちもさちとムナジロウで、わずかな期間でしたがそれを実感することができました。
さなえさんのところの仲良しネコって、どのネコちゃんのことでしょう? あまりはっきりした記憶はないのですが、黒ネコのお母さんとその子は仲良かったように覚えています。うちのピッピとは、さなえさん家のチビクロやジバニャンとは仲良かったことはよく覚えています。
さちはかみさんにも懐いていましたが、ムナジロウの方はかみさんべったりでしたね。かみさんと私とではネコに対する可愛がり方が違ったのかもしれません。
今のピッピもかみさんは献身的に世話をしていますので、メスネコなのにかみさんにべったりです。ひめねずみさん家のように、みなさんで一生懸命可愛がれば、おっしゃるような現象が見えてくるんでしょうね。私はピッピとの別れの日が来ることを心のどこかで恐れているために、あまり深く接しないようにしているのかもしれません。それがネコを飼う宿命とはいえ、悲しく恐ろしい気がして、無意識のうちに深入りしない姿勢が身についてしまったような気がします。
さちとムナジロウのお話はこれで終わりますが、もう少しネコの話を続けたいと思っています。もうしばらくお付き合いいただけると、ありがたく思います。
蒲鉾の飾り切りは、食べた時の食感とか美味しさが増しますので、やってみることをお勧めします。飾り切りは普段包丁を使い慣れている人ならば、全然難しいものではありません。ネット検索すればやり方はいくらでも載っていますので、一度試してみてはいかがでしょうか?
イルカの年賀状、こうして写真に撮っておいたのは良かったかもしれません。実物は今どこにあるのやら? の状態です。彼女は頭のいい人ですからその話も面白くて、歌と共に今でも大好きでいます。
あの年の奇跡の年賀状は、実際に地域の特産品に当たるよりも嬉しかったように覚えています。人生で一度あるかないかの奇跡だったと思います。
そういえば以前、年賀状の購入100枚につき、抽選で地域の特産品が当たるというキャンペーンに当たったことがありました。全国で7千人しか当たらないというものでした。宝くじはナンバーズ4のような少額のものにも当たらないのに、こういう中途半端ものにはたまに当たったりします。
で、はいはい、そう言われてみれば、以前切手シートは下1桁だったような気がします。だんだんせこくなっていきますね。
私も数年前に大幅に年賀状仕舞いをしましたので、来る年賀状もかなり少なくなりました。それでも年賀状という文化には他のものに変え難い温かみがありますので、大事な人とはこれからも続けていこうと思っています。
今年のブログはこれでおしまいにしようと思っています。
こちらこそ大変お世話になりました。ひめねずみさんもどうぞ良いお年をお迎えください。
元店長さん、お久しぶりでした。
さちとムナジロウの仲良しカップル、そばで見ていても微笑ましくなってしまいます。アハハ、私たち夫婦も仲のいい方だとは思いますが、お互いを労わるような会話は、照れもあってか、あまりしませんね。
ムナジロウには、「もう少し俺にも尻尾を立てて、愛情表現をしてくれてもいいんじゃないの?」とは思ってしまいますね。
おやおや、イルカのことで勘違いさせてしまいましたか? 申し訳ありませんでした。そういえばタイの動物園でしたか、ゾウが絵を描いたりすることが評判になったことがありましたもんね。頭のいい海豚ならばサインぐらいするかも! と思ってしまいますよね!?
おたる水族館のイルカはサインはできませんが、本州のイルカもきっとできないと思います。歌手のイルカと気がついてくださって良かったです。
スマホを機種変更すると、あれやこれや、今までと違うことが多くて戸惑ってしまいますよね。それでも元店長さんも新しいスマホに慣れてきたようで良かったです。これからは以前のようにまた、楽しく使うことができるようななりますね。
今年のブログはこれでおしまいになりますので、こちらこそ、また来年もよろしくお願いいたします。
それではどうぞ良いお年をお迎えください。
仙人様のご多幸をお祈りいたします
今年もよろしくお願いします
そうそうのご挨拶をありがとうございます
こちらこそ今年もよろしくお願い致します
昭和100年の今年が赤い風車さんにとって
素晴らしい1年でありますように
年明け早くも鏡開きの頃になってしまいましたが、いかがお過ごしでしょうか?
今年もよろしくお願いいたします。
昨日、10センチほどの雪が積もりました。霙や霰は何度か見ましたが、
この冬初めての積雪です。
雪を見たら、さちとムナジロウの雪遊びのシーンなど思い出し、ブログのことも
ちょっと気になって、こちらに来てしまいました。
さちとムナジロウのことも、実際会ってもいないのになんだか懐かしいです♪
私の方もなかなかブログに取りかかれず、年を越してしまいました。
今年度は地区の役員がまわってきていて、後少しのところまできました。
そう大したことがある訳ではないのですが、気が落ち着かないというか…。
それと、娘のお手伝い?で娘のマンガのキャラクターを作っています。
オープン陶土で小さいものをいくつか。
粘土で形ができたら、しばらく自然乾燥させるので、その間に、ブログの方に取りかかる予定です。
しろねこ仙人さんのブログも楽しみにしていますね♪♪
雪が積もったものの、太陽光もけっこうな時間降り注いでくれるので、雪も
どんどんなくなりそうです。ではでは(^-^)/
こちらこそ今年もよろしくお願い致します。
確かにあっという間にお正月が過ぎていきますね。時の経つのは早いものです。
積雪があったことの連想からさちとムナジロウのブログを思い出していただき、嬉しく思いました。さらには懐かしさも感じていただいたとか。とってもありがたいことだと思います。
私の方も昨年から今年にかけて、最高裁判所から裁判員裁判の裁判員名簿に名前が登録されたという通知が来たりとか、自動車教習所で高齢者講習を受けて、その証明書を持って近くの警察署に運転免許の更新に行ったりとか、庭の柵が壊れてきたのでそれを直したりとか、最近太ってきたので、かみさんとの奥の細道散策とは別に近所を歩き回る散歩を始めたりとか、色々と気忙しく過ごしておりました。
ひめねずみさんは地区の役員もされていたんですね。大変なお仕事だと思いますが、今年度ということは、あと少しと書かれているようにもうすぐ終わるということですね。1年間お疲れ様でした。
娘さんのマンガのキャラクター作りというのも、ひめねずみさんらしいお仕事のようですね。お得意分野のひとつではないでしょうか? どんなものが出来上がるのでしょう? できたら見せていただけるのかな? 楽しみですね。
今度のブログの温故知新は、さちムナと同時代を生きた初代飼いネコのミーコのことを書こうと準備しているところです。なるべく早く載せたいと思ってはいるのですが・・・
昨夕6時ごろ、裏口から外に出てみると、これから丸くなっていく月のそばに、光り輝く星がふたつ見えました。調べてみると木星とアルデバランのようでした。面白い星が見えたなーと心がほっこりした瞬間でした。
そういえば天気予報でも、ひめねずみさんのところで雪が降りそうな予報が出ているみたいだなーと思っていましたが、インスタでも拝見しましたが、しっかり降っていたんですね。
成虫で冬越しする蝶を冬の暖かい日に見ることは何度もありますが、そんな蝶が葉陰に隠れて寒さに耐えている姿は一度も見たことがありませんでした。それがウラギンシジミというのもポイントが高いと思います。とっても貴重な写真を見せていただきました。
ではでは、近いうちにまたこのブログで ・:*+.\(( °ω° ))/.:+