「梅園身代り天満宮」のすぐ上に
江戸時代の中期に築かれた庭園として、
「中の茶屋」があります。
♫遊びに〜行くな〜ら〜花月か中の茶屋〜♫
「長崎ぶらぶら節」に出てくる「中の茶屋」です。
丸山の遊女屋筑後屋が茶屋を設けていた所で
中の茶屋と呼ばれたそうですが、
内外の文人墨客が好んで遊び親しんだとか…
今は長崎市の指定史跡となり、
かっぱの絵で有名な清水崑画伯の作品が
展示されています。
一度見たことがあるので
今回はお庭だけ見せていただきました。
江戸時代の中期に築かれた庭園として、
市内寺院のものを除けば、数少ない遺跡の
一つです。
さすがに綺麗に手入れされていました。
椿が一輪咲いていましたが、
横に写っているのは
梅園身代り天満宮の屋根です。
空を見上げたら梅も咲いていました。
このあとは、
大きな梅ヶ枝焼餅を食べたくなり、
「寺もないのに大徳寺…」と歌われる大徳寺へと
足を進めました。