母の遺品を整理していたら
縫いかけのブラウスが出てきました。
洋裁が大好きだった母…
青い綿レースの生地に
きちんと黄色の切り仕付けがされて、
まだ胸の縦ダーツのみを縫っただけの
バラバラの状態でした。
それから9年が過ぎてしまいましたが、
いつか仕上げようととっておいたのを
思い出し、縫ってみることにしました。
母は私より背が低くぽっちゃり型。
私とは全然体型は違うけど、
ゆとりがあるから私にも着れるはず!
と、ゆっくり楽しみながら縫いました。
(実際は綺麗な青空の色です)
やっと完成して着てみたら、びっくり!
なんと、私にピッタリでした。
私の原型型紙は
母が作って持っていたので、
内緒で作っていたのでしょう。
天国の母からの贈り物。
大切に着たいと思います。
お母さん、ありがとう!
お彼岸のお墓参りに着て行って、
母に見せようと思っています。
びっくりするかな?
やっとできたねって笑ってくれるかな。