【箱根旧街道】
江戸時代「箱根八里」と呼ばれていた箱根旧街道は、雨で悪路になりやすく、急坂も多かった街道を幕府が整備し石畳道を完成させたものです。
この先に江戸時代の石畳道が残っていました。
当時の人々が実際に歩いていたと思うと感動です。
水戸黄門御一行もここを歩いたのでしょうか…
【箱根旧街道杉並木】
杉並木は500mほど続き、元箱根から恩賜箱根公園まで、樹齢400年ほどの杉並木が約400本連なっています。当時は1,000本だったとか…
この杉並木が強い日差しや雨風から箱根越えする旅人を守っていました。
根周り4mをこえる大木もありました。
今は国指定資産として大切に保護されています。
【箱根関所跡】
江戸時代に開設され、箱根越えの旅人が必ず通らなければならなかった関所。
当時は午前6時から午後6時の間のみ通行可だったそうです。
現在の建物は、当時の様子や道具などと一緒に復元展示されていました。
当時は賑わっていたのでしょうね。
それにしても、今は、飛行機や鉄道、自動車など…交通機関が発達して便利ですが、当時の人たちは自分の足で歩くだけだったんですから大変!今の世に生まれて良かったなぁなんて思いました。