気まぐれ日記

~テディベアと長崎の風景~

山陰紀行〜大神山神社奥宮

2022年05月21日 | 国内旅行・おでかけ
大山寺の石段を降りて、分かれ道が…
そして目に入ったのが鳥居。

大神山(おおがみやま)神社奥宮の鳥居でした。
また大山まで来れるかわからないので、こちらへもお詣りすることにしました。



ただし、長い参道が続いているようです。
私達より高齢の二人は、足腰が心配になり、ここで待つとのことでした。





この自然石を敷き詰めた参道は700mあり、日本一の長さだそうです。

さすがに日頃の運動不足がたたります。



やっと山門が見えてきてほっとひと息。



立派な山門をくぐり、さらに石段です。



もともとは、僧が修行のために大山に登り、その道場として簡単な遥拝所を設けるようになったのが始まりというだけあって、参道を歩くだけでも鍛えられますね。



神仏習合の中で大山寺と大神山神社奥宮は勢力を拡大し、寺院僧坊が多数存在し、寺側の勢いが大きいものの祭事はすべて神職により執り行われてきました。



明治初頭の神仏分離令により、大智明大権現の社殿を大山寺から分離し、現在の大神山神社奥宮に至るそうです。




社殿

国指定の重要文化財かつ全国最大級の壮大な権現造り。







📖 大神山神社の3つの“日本一”

1つ目は、大神山神社に続く道を自然石を敷きつめた参道の長さが約700mで我が国最長であること。
2つ目は、社殿が国指定の重要文化財かつ国内最大の権現造りであること。
3つ目は、奥の宮幣殿にある白檀の漆塗りが日本一規模が大きくて美しいこと。
ほか西日本最大級の神輿もあります。 


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