庭の手入れをしないとね

真昼間、炎天下、亀緒君を散歩させる。放っておくといつまででも、私のルームウォーカーの下に潜り込んでいるので。そんなことでは、立派な亀にはなれません。

亀緒君の散歩に付き合っているせいで、私はハワイにも知多（落差ありすぎ）にも行かないのに、すっかり日に焼けている。日焼け止めもファンデーションも何も持ってないので、いっくらでも焼け放題だ。

一応帽子をかぶり首にタオルなんか巻いて、散歩とは程遠いようなスタイル。本当は日傘をさした方がいいのだが。

亀緒君は狭い庭をあちこち探索。最近私の顔同様に手入れを怠っている庭は草がかなり伸びている。亀緒君はその草をかき分けかき分け前進。サバイバルな雰囲気だ。

それにしても暑い。暑すぎる。亀緒君がばててはいけないので、庭の水まき用ホースの目盛りをジョウロにあわせて、芝生の隅にまいてみる。亀緒君が近寄ってきてシャワーを浴びるみたいに水を浴びている。時々地面に顔を寄せ、どうやら水を飲んでいるみたい。甲羅が洗われてきれいな色に見える。日光浴をすると、何となくだが甲羅の色が黄色っぽくなるような気がする。

しばらく水を浴びると、亀緒君はまた庭の探索を再開。しかし、あまりにも暑くて、私の方がばててしまった。30分で我慢してもらう。でも昼間に日光浴をすると、夜もすごく活発に遊ぶみたい。チョロＱごっこの後ずさり方が素早い。