網膜剥離

今月の11日に突然左眼の飛蚊症が悪化し、模様ガラス越しに見ているような状態になってしまった。

近くに内科外科眼科をやっている可愛いクリニックがあるので、先日そこで診察してもらい、きょうはさらに詳しく調べてもらった。

飛蚊症の患者さんで網膜剥離の人は200人に1人くらいですよと言われていたのだが、なんとその200人に1人に当たってしまった。クジ運最強だな、まったく。

小さなクリニックなのだがレーザー手術ができるということで、じゃあきょうお願いしますということに。治療費は5～6万円かかると聞いて、どちらかというとそっちにビビる。

椅子に腰かけ治療用の台に顎を乗せしっかり固定。眼にコンタクトレンズをつけて両手で握り棒みたいのを掴んで、いざレーザー照射。うう、ワクワク感が恐怖感に勝っている。口腔外科の手術の時もそうだったけど。なんでワクワクしてしまうのだろう。おかしいぞ、お前。

点眼麻酔をしてあるのでそんなに痛くはないが、時々ツーンとした感覚がある。痛かったら言ってくれと言われたが、言っていったん休憩してまた再開というパターンは嫌なので、ツーンとしてもがまん。レーザー照射の回数を数えたりなんかして、でも早く終わらんかな。途中、先生に手術を受けるのがとてもお上手ですとほめられた。いえいえ、それほどでも。

とてもきれいに打てたので、やり直さなくても大丈夫だと思うということだった。ただ当分は病院通い。で、このレーザー手術で網膜剥離が止まらなかったら、大きな手術を受けなくてはいけないらしい。

クリニックまでは自転車で行ったのだが、一歩外に出たら眩しくて、とても自転車こいで帰れる感じではなかった。で、道路をはさんで向かいにあるスーパーで買い物。でも、見え辛いことこの上ない。瞳孔を開く薬を点眼しているので、4～5時間はこの状態のようだ。車で来ないようにと言われたが、これは運転できんわ。自転車ですらかなり厳しい。

1週間くらいは激しい運動はしないようにと言われる。しませんとも。子どもの頃から運動は大嫌いですもん。