9時前にはデイサービスの車がお迎えに来る。だいたいそれくらいの時間になると私は外に出て、車が来ると「来たよ~」と叫ぶ係りなのだが、きょうは細かい雨が降っていた。
雨の日には、実家のブロック塀に常連さんが現れる。カタツムリだ。いつも同じ顔ぶれなのかは、正直言ってわからない。ただ、たいてい3匹。同じくらいのサイズ。なぜか、寄り添っていることは少なくて、だいたい同じくらいの間隔をあけてブロック塀にとまっている。
殻を形成するために、雨の日になるとブロック塀から流れ出すカルシウムを食べているらしいのだが、となるとここはレストラン?
この写真では、一番近くの子しかわからないかな。
たまに、1匹しか姿が見えなかったりすると心配になってしまう。いや、毎回違うカタツムリかもしれないのだけれどね。
昔、飼っていたカタツムリは殻にそれぞれ「クルクル」と「グルグル」と書いて、見分けがつくようにしていた。与える餌によって糞の色が変わって面白かったよなあ。私はその時にはすでにすっかり大人だったのだけれど。
飼うのも面白いけれど、こうやって自然にいるものを観察するのも面白い。田舎は素敵だ。
文一総合出版さんはちょっと変わったハンドブックをいろいろ出しておられる。私が連載をさせてもらうようになった最初の2年間は、『理科の探検』は文一総合出版さんから出ていた。私の連載のタイトル、今は「また、はれときどきカメ」だけれど、その頃は「はれときどきカメ」だった。もうしばらくして、私の愛亀、ヒロタ亀緒君をこちらに連れて来られるようになったら、タイトルが「もっと、はれときどきカメ in 但東」に変わるかもしれない。
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