夜、亀緒君が「水槽から出してくれ~」と暴れるので、リビングに放しておいて、私は夕飯のしたく。私が御飯を食べている間は、亀緒君は私の足元にいた。
リビングのドアを閉めて「亀緒君に注意!」の札をぶら下げ、今度は夕飯の後片付け。今まで行方不明になったことはないので、時々様子を見ながら茶碗を洗う。
用事がすんで、さて亀緒君と遊ぼうと探したのだが、ど、どこ? 亀緒君がどこにもいない。いつもいるところはたいてい同じで、夫の釣りの道具やなんかがしまってある箱のあたりか、マッサージ機(ただの椅子として使用)の下か、大きなクッションのかげか、夫の椅子の下。しかし、どこにも見当たらない。
ど、ど、どうしよう。「亀緒くーん、亀緒くーん、どこー」何度も呼びながら、部屋の中を自衛隊の人みたいに匍匐前進する私。焦る。箪笥の後ろとかに入り込んでたらどうしよう。
だめだ。どこにもいない。リビングのドアは閉めてあったので、いるとしたらキッチンかリビングか奥の和室のどこかなのだが。
もう一度マッサージ機の下を覗く。カバー代わりにマッサージ機全体を覆うようにかけてある布が床まで垂れ下がっている。その布を引っ張ってみた。と、布の間から亀緒君が姿を現した。どうやら布にくるまって眠っていたらしい。のんきに私を見上げているし。
よかった~。心配したよ~。だらしなくも半べそ状態の私なのであった。
リビングのドアを閉めて「亀緒君に注意!」の札をぶら下げ、今度は夕飯の後片付け。今まで行方不明になったことはないので、時々様子を見ながら茶碗を洗う。
用事がすんで、さて亀緒君と遊ぼうと探したのだが、ど、どこ? 亀緒君がどこにもいない。いつもいるところはたいてい同じで、夫の釣りの道具やなんかがしまってある箱のあたりか、マッサージ機(ただの椅子として使用)の下か、大きなクッションのかげか、夫の椅子の下。しかし、どこにも見当たらない。
ど、ど、どうしよう。「亀緒くーん、亀緒くーん、どこー」何度も呼びながら、部屋の中を自衛隊の人みたいに匍匐前進する私。焦る。箪笥の後ろとかに入り込んでたらどうしよう。
だめだ。どこにもいない。リビングのドアは閉めてあったので、いるとしたらキッチンかリビングか奥の和室のどこかなのだが。
もう一度マッサージ機の下を覗く。カバー代わりにマッサージ機全体を覆うようにかけてある布が床まで垂れ下がっている。その布を引っ張ってみた。と、布の間から亀緒君が姿を現した。どうやら布にくるまって眠っていたらしい。のんきに私を見上げているし。
よかった~。心配したよ~。だらしなくも半べそ状態の私なのであった。
亀緒君はおりこうちゃんですね。
うちの優ちゃんより知的。おりこうちゃんです。
優ちゃん、大きくなられましたね。ついこの間まで赤ちゃんだったのになあ。
でも、自分も昔は赤ちゃんだったわけで……。そう思うと何だか不思議ですね。