ずいぶん前に買ってあって読みかけだったアドラー心理学の本を読み始めた。それはこの2冊。
で、Amazonのマーケットプレイスに面白そうな本があったので、買ってしまったのが、冒頭の写真の本。「アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉」。もっと小さい本かと勝手に思っていたのだが普通のサイズだった(普通って…)。
とにかく耳が痛い、というか思い当たるようなことばかり書いてある。でも、とてもわかりやすく「超訳」(と、著者さんが自分で書いておられる)されているので、私にでも理解しやすい。
自己啓発書によく書かれているようなことも出てくる。「私」メッセージとか。おお、大もとはこれだったのかという感じ。
今のあなたがその状態なのは、みんなあなたが決めたこと。というようなことが書かれていて、で、読んでみるとまったく確かにその通りなので、あわわわわとなってしまう。
でも、「人生が困難なのではない。あなたが人生を困難にしているのだ。人生は、きわめてシンプルである。」という言葉があり、さらに「自ら変わりたいと思い努力をすれば、ライフスタイルを変えることは十分に可能だ。性格は死ぬ1~2日前まで変えられる。」とくれば、なんかいっきに遠くまで見渡せそうな気分ではないですか。
て、もう一度『嫌われる勇気』(電子書籍のやつを持ってるのだが)とか『アドラー心理学トーキングセミナー』を読み直してみて、その「ん?」と思った部分を確認してみる予定。