夫の出張土産

昨日、出張で東京に行っていた夫が、お土産にこのような品をくれた。東京国立博物館で買ってきてくれたらしい。亀のはんこだ。弥生時代に銅鐸に描かれた文様らしい。この亀、首が長いな。スッポンかな？

お姑さんは水曜日に病院に併設された老人保健施設に無事入所したのだが、それまでけっこう介護を頑張っていたので（と言っても短い期間だが）そのご褒美なのかな。この頃いろいろと亀グッズを買ってきてくれる。

お姑さんは入所した途端、家にいたときには発揮できなかった能力全開。初日から車椅子を自分で動かし、テーブルについてお箸で食事。家にいた時はスプーンやフォークばかり使っていたので、箸は使えないのかと思っていた。きのう行った時はもう車椅子をほぼ自在に動かし、移乗さえさせてもらえば自分で食堂まで行ける状態。ああ、びっくりした。この調子ならあっという間にトイレくらいは自分で行けるようになりそうだ。やはり家にいると車椅子も使えないし、家族はついつい甘やかしてしまうし、出来ることまで出来なくというか、しなくなってしまうのだな、おそらく。

それに家では決まったものしか口にしなかったお姑さんが、施設のご飯は美味しいと言っていろいろなものを食べている。ご飯が美味しいというか、美味しくご飯が食べられるというのはとても大事なことだ。廊下の壁に貼りだされていたメニューを見ると、明日のお昼は石狩鍋と書いてあった。どんなふうな感じで出てくるんだ、石狩鍋は。非常に気になる。