いきがかり上いたしかたなく・ぶろぐ

寄る年波には勝てないし難しいことは出来ないし、行き掛かり上致し方なくブログに頼ります。

某サイトの短歌のコミュニティにあげた作品

2005-07-24 10:14:11 | 一行詩
光さす窓を開ければ蝉の声シャワーのように降り注ぐ朝


*お題は「夏」
すごいのだ。蝉が。朝早くから。
シャワシャワシャワシャワ。ジジジジジー。ウォンウォンウォンウォン。ミーンミーンミ-ン。いったい どこにとまっているのだろう。

声から想像すると、マンションの壁一面にびっしりとまって鳴いているように思えるのだが、ベランダに出て見上げてみても、どこにもそれらしい姿がない。

このマンションは木が多い。駐車場にはけっこう大きな木も立っている。生垣はサザンカとヒイラギモクセイなので、そこにはとまっていないと思うのだが。生垣と駐車場との境目に植わっている金木犀か?

夏になると、マンションの敷地の中で昆虫採集をする子どもらを見かける。蝉も多いけれど、カミキリムシもいる。あ、それとどこかから逃げ出してきたらしいオカメインコも見たことがある。あれは虫取り網では無理だろうが。

昔、京都に住んでいた頃、うちは長屋だったのだが(京都によくあるずーっと長い土間が玄関から裏庭まで続いている長屋)、庭の塀の向こうが大きな家でたくさん木が植わっていた。ある日、その塀に黄色いオウムがとまっていたことがあって、父が虫取り網でとろうとしたが逃げていった。当たり前だが。

ああいう逃げ出した鳥って、ちゃんと生きていけるのだろうか。新聞を見ていると、読者の伝言コーナーのところに、迷子の犬や猫にまじって、「オカメインコを探してください」という記事がよく載っている。オカメインコって逃げやすいのかな。捕まえたとして、それが自分ちのオカメインコかどうかって、どうやって判断するのだろう。

まあ、逃げ出した亀も確認しにくいけど。


相変わらずすごい脱線のしかただな。
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