さて、健康会館の前の桜もずいぶん散ってしまったが、私の闘いはまだまだ続いている。
きのうは健康会館で詩吟の会があるということだったので、名古屋から買って持ってきたクイックルワイパーに、固く絞った雑巾を無理やりとめて、前日のうちに何度も床を拭いた。で、床を拭くついでに高いところのガラスも拭く。クイックルワイパーは、なかなか使える。
玄関の引き戸のガラスや、玄関の両脇にある花の形のステンドグラスもざっと拭いてみたら、なんだか家が生き生きしてきた。
もちろん、他のところの片付けも加速度的に進行中だ。渡り廊下の戸棚も徐々に本来の戸棚らしい感じに。
とりあえず、現在でも役に立つかどうかとかは後で考えることにして、パソコン関係の本はこの棚に集めつつある。
で、夕べのことだ。渡り廊下がだんだん歩きやすくなってきたな。とか思いながら、せっせとゴミを可燃、資源、不燃に分けていたら、背後から女の子の声が聞こえた気がした。
振り返ると、棚の上に汚れて真っ黒になった人形が。うわあああ、こ、怖いわ怖いわ怖いわ。即、不燃ゴミの袋に放り込んだ。
しかし、夜になって考えてみると、おそらくあの人形は私に「助けて」と言ったのだろう。以前にも何度か人形に助けてと言われているので、たぶんそうだと思う。
だのに、即不燃ゴミの袋はないわなあ。やはり。
ということで、きのうの朝一番でゴミ袋から救出。全身をきれいに洗って、
私の古い腕カバーでパンツとワンピースと帽子を作ってみた。手縫いなので時間はかかったが、腕カバーとはいえリバティプリント。たぶん、お人形も喜んでいると思う。
横から見るとこんな感じ。
この子がもともと着ていたワンピースとパンツは、漂白しても黄ばみがとれなかったので処分させてもらった。
これまでも、お人形を救出した後には、必ずと言っていいくらい何か良いことがおこる。今回は救出したその日、片付けの最中に戸棚から出てきた古い鞄の中から、父に忘れ去られていた結構な額のお金を発見。
皆さんも道に落ちてる人形とかに声をかけられたら、助けた方がいいかも。
で、とりあえず午前中は元診察室で、ご注文のミニ額絵を描いたり、『理科の探検』の記事を書いたりしているのだが。
すぐ横には、このゴミ袋の山が。
名古屋と違って、プラや紙容器や缶や瓶やペットボトルやなんかの回収は毎週ではないのだ。片付ければ片付けるほど、私が作業をするスペースは狭くなっていく。
それでもまあ、森の中ではないが田舎で、文章や絵を描いているという状況ではある。私の目標は、森の中で絵や文章をかいて生活していくということなので、ちゃんとそれで食べていけなくてはいかんわけだが、なかなかいい感じにはなってきているな(おいおい、そうか? そうなのか?)。
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