きょうは図書館のバイトの他に教室もあって、もうぐったりしている。
何年か前は往復3時間もかかって漆塗りの工房に行き、その後で教室もやって、さらに土日は図書館のバイトとカルチャーセンターの漆塗りの教室の助手みたいなこともやっていたのだが。しかし、図書館のバイト以外はあまり収入にはならなかった。というか、工房などは行けば行くほど赤字がかさんで、なんのこっちゃわからんかったのだが。
でもあの工房に行く途中、背の高い草の茂った広い川原があって、季節によって景色が移り変わっていってとてもきれいだった。
ある時、雄のキジが草の間にいたのだが、私が見ていることに気づいて茂みにしゃがみこんだ。きっと隠れたつもりだったんだね。でも、私はそれを見下ろす場所にいるから、キジのそんな様子が丸見えで面白かったし。
ヌートリア(外国からやって来たとんでもなくでかいネズミ)の親子がのんびり泳いでたり、ツバメがすごいスピードで川の近くを飛んでたり、数え切れないくらいのトンボ、トンボ、トンボ。でも、1年半通って、いろいろ事情があってそこをやめる頃には、草も全部刈り取られてしまっていた。今はどうなっているんだろう、あの川原は。
さっき30分くらい、亀緒君を水槽から出して部屋に放していた。彼のトコトコ歩く姿を見ていると、とても心が休まる。ホントに。
何年か前は往復3時間もかかって漆塗りの工房に行き、その後で教室もやって、さらに土日は図書館のバイトとカルチャーセンターの漆塗りの教室の助手みたいなこともやっていたのだが。しかし、図書館のバイト以外はあまり収入にはならなかった。というか、工房などは行けば行くほど赤字がかさんで、なんのこっちゃわからんかったのだが。
でもあの工房に行く途中、背の高い草の茂った広い川原があって、季節によって景色が移り変わっていってとてもきれいだった。
ある時、雄のキジが草の間にいたのだが、私が見ていることに気づいて茂みにしゃがみこんだ。きっと隠れたつもりだったんだね。でも、私はそれを見下ろす場所にいるから、キジのそんな様子が丸見えで面白かったし。
ヌートリア(外国からやって来たとんでもなくでかいネズミ)の親子がのんびり泳いでたり、ツバメがすごいスピードで川の近くを飛んでたり、数え切れないくらいのトンボ、トンボ、トンボ。でも、1年半通って、いろいろ事情があってそこをやめる頃には、草も全部刈り取られてしまっていた。今はどうなっているんだろう、あの川原は。
さっき30分くらい、亀緒君を水槽から出して部屋に放していた。彼のトコトコ歩く姿を見ていると、とても心が休まる。ホントに。
2年前の夏、長良川でねっころがってたら、
川の遠くからどんぶらこと泳いできて、ここから10メートルくらいのところで突然かわらに上がって、びしょびしょの水を滴らせながら、まっすぐ草むらの方へ歩いていきました。本人は一生懸命かけあしをしているご様子なんだけど、あまりに遅くて、ニコニコしながら見てました。最初は、なんだこのネズミみたいな茶色い生き物は、とびっくりしたんだけど、ふとヌートリアという一度も使ったことのない言葉を思い出して、そうか、お前がヌートリアだったのかと。達者で暮らせよ、と見送ったあの数分。日記には書かなかったけど、強烈に覚えてます。
ヌートリア、ヌーとしてていいですね。
あの体形がなんともいえません。
でも、日本の川原にああいう生き物がいると、ホントびっくりしますよね。かなり大きいですもんね。