いきがかり上いたしかたなく・ぶろぐ

寄る年波には勝てないし難しいことは出来ないし、行き掛かり上致し方なくブログに頼ります。

但東暮らし 244〜ミイデラゴミムシと脳内ケンサク君〜

2019-05-11 12:34:00 | 但東暮らし
夕べ、けんこう会館のカーテンをこの方がよじ登っておられた。誰だろう。とりあえず、ジャムの空き瓶に確保。
 
名前を調べねばならんので写真を撮る。撮りながら「誰かな? ゴミムシの仲間?」と思った瞬間、頭の中で『ミイデラゴミムシ』という声がした。
 
いや、なんか変になってる訳ではない。時々あるのだ。何かを見た瞬間、頭の中で声がする。たぶん、順序立てて考えるのをすっ飛ばして、先に正解を出す回路みたいなのがあるのだと思う。順序立てて考えるの遅いからね、私は。この声を脳内ケンサク君と呼んでいる。
 
で、調べてみたら確かにミイデラゴミムシだったので、急いで外にお連れした。以下、ウィキペディアからの引用。「他のホソクビゴミムシ科のゴミムシ類と同様、外敵からの攻撃を受けると、過酸化水素とヒドロキノンの反応によって生成した、主として水蒸気とベンゾキノンから成る100℃以上の気体を爆発的に噴射する」
 
カエルに飲み込まれちゃっても、カエルのお腹の中で、この毒ガスを噴射して吐き出さして助かる、とかやるらしい。
 
以前知り合いに、「この花の名前わかる?」と見せられた瞬間『ツルウメモドキ』と頭の中で声がした。花を見てすぐ名前がわかる、というのとはちょっと違う感じだ。名前がわかるというのは、自分で確信があるのだが、頭の中で声がする場合は確信がない。というか「マジですか? そんなん知らんがな」ということが多い。
 
脳内の引き出しのどこかに入ってはいるが、私自身は忘れている記憶で、それを脳内ケンサク君が、瞬時にどこかの引き出しから探しだしてくる、みたいな感じなのかな。
 
ただ、意識的に使える技ではないのが、非常に残念。今のところ、動植物の名前であることがほとんど。
 
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