きょうは両親が入所している施設まで面会に行って来た。ついでに母の秋冬の服や肌着などもでかいバッグにいっぱい持って行く。重い、重すぎる。
父は着るものにうるさくないので、洗濯もしてもらえるレンタルのを着てもらっている。母の洗濯はリハビリも兼ねて職員さん付き添いの上で自分でやってもらっている。
母に電話で秋冬物の服や肌着が手元に何枚くらいあるのか尋ねたがわからなかったので、適当に持って行って職員さんにお任せすることにした。
先日からオンラインではなくアクリル板を隔てての直接面会になった。短時間(10分程度)とはいえ、やはり近くで顔をちゃんと見て話せるのは良い。
私は相変わらずペーパードライバーのままなので、500円でバスが乗り放題の1日乗車券が買えるという月に2回のノーマイカーデーの時に面会に行くようにしている。
実家のあたりはずいぶん前に路線バスが廃線になっていて、コミュニティバスが1日に数本あるのみだ。その数少ないコミュニティバス(このバスもつい最近から1日乗車券が使えるようになった)を含めて3本バスを乗り継ぎ、面会時間の3分前に施設の最寄りのバス停に到着。
父も母もそれなりに元気そうだった。大量の着替えや本や携帯電話の説明書を職員さんに預け、代わりにあらかじめ用意しておいて下さった春夏物の服などを持って帰る。
施設を後にしたが、施設の最寄りのバス停からのバスも本数が少ないので、そこからけっこうな大荷物を肩にかけ徒歩で20分ちょい。途中、本当に真っ赤な赤トンボさんを見かける。
本屋さんに寄って親が定期購読している本の代金を支払い、コミュニティバスに乗り継げるバスに乗るべくまた歩く。
そのバス停の近くに気になる喫茶店があるので寄るつもりだったのだが、徒歩の時間が長すぎて喫茶店で休憩する時間がなくなってしまった。しょうがないので、自販機のあったかいミルクティーでがまんする。
10分の面会のために3時間かかった計算で、しかもそのうち30分くらいは歩いてたことになるな。
本屋さんからバス停に早足で向かう。路地をのんびりした感じで散策しておられる観光客の方を横目で見ながらマンホールを撮影。観光ではないです。単なる通りすがりです。
もう何か買って帰る気力もなくした67歳。コミュニティバスに乗る頃には魂抜けてた。晩ご飯はまた実家に残ってる常温保存の介護食だな。噛まなくても食べられるやつが、まだまだある。とりあえず、消化には良い。だが、満足感はない。
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