但東暮らし333〜いこいの杜 峠のさかなや食堂〜

実家の近くに、地域住民の集いの場である「いこいの杜」のいうのがある。親の介護（今は親は施設にいるので実家の管理）のため、自宅と実家を行ったり来たりの生活も６年半を過ぎ、途中コロナの影響で３００日以上自宅に帰れないこともあった。私の家族にはとんでもない迷惑を未だにかけ続けている状態だ。本当にありがとう。

いこいの杜は、私が実家に来るようになる少し前にオープンしたのだが、恐らくここがなかったら私は精神的に３年もたなかったと思う。

初めの頃はまだ親もそれなりに元気で、一緒にいこいの杜のお昼のまかない定食を食べに来ていた。親が食べ辛くなってくると、おかずを小さく切ってくださったり、ご飯は私が持ってきた介護用のものを出してくださったり、本当に良くしてもらっていた。

今でも実家に単身赴任中の朝はいこいの杜でコーヒーを飲み、昼はいこいの杜でまかない定食を食べている。木曜日は午前中コーヒーのみの営業でまかない定食はないのだが、お昼前に力餅本舗というお店の移動販売の方が来られる。

土日と祭日はいこいの杜はお休みで当然これまでお昼ご飯もなかった。それがこの間から、土曜日と日曜日のお昼と土曜日の夜に「いこいの杜 峠のさかなや食堂」というのがオープン。

なんと、こんなご馳走が食べられるようになったのだ。定食はもちろんだが、この近辺にラーメン屋さんってないのだよね。まあ車に乗れる人はいいのだが。って、私は60手前で免許もとったし自分の軽自動車も実家の車庫にあるのだが、残念なことに怖くて乗れない。

きょうの海鮮丼定食に付いてただし巻き卵がめっちゃ美味しくて、これはもう幸せの味と言っても過言ではない。毎日あのだし巻き卵食べたい。少なくとも食後しばらくはとても幸せ。

とにかく、いこいの杜が近くにあってくれて本当に良かった。いろいろとご迷惑もおかけすると思いますが、これからもよろしくお願いします。

　

さあ、明日も庭仕事と家の片付け、頑張ろう。