ぶーちゃんとおにいちゃん白泉社このアイテムの詳細を見る |
島田ゆかさんの新しい絵本。やっと図書館の予約も一段落したようなので借りてきた。
「バムとケロ」のシリーズも「かばんうりのガラゴ」も好きなのだが、この本もやっぱり何度も何度も読む、というか見直してしまう。きっちり描き込まれた絵の中にいろいろな発見があるからだ。
内容的には、何でもお兄ちゃんのまねばかりするぶーちゃんのお話で、本当によくある話なのだが、絵が面白いのでそんなことは全然気にならない。ケロちゃんのお人形があったり、部屋の隅に小さな小さなドアがあって、そこから何か怪しい生き物が姿を現したりしている。
島田ゆかさんは今はカナダのオンタリオ州に住んでおられるらしい。だからなかなか新刊が出ない。早く新しいバムケロが読みたい。
絵本って文章ももちろんですが、イラストがまた
重要ですよね。私も絵本好きで、こどもの絵本選ぶつもりだったのが、自分の好みのものを選んでたり。
でもいろいろ選んでる時がまた、楽しい!
ガラゴも面白いですよね。いい絵本は、下手な小説よりはるかに深いです。次に感想をアップする予定の4冊も、とてもいい絵本です。そのうち3冊は泣いてしまいました。あとの1冊は泣けちゃったりはしませんが大好きなシリーズで、図書館で見つけるとついつい借りてきてしまいます。
読んだ絵本やその他の本のことは、今年になってからわりときちんと、blogとは別にノートに書き留めるようになったんですが、これが何百冊かになってきてようやく自分にとってちょっと面白い資料になるんでしょうね。
どのくらい続けられるかなあ。飽きっぽいし、私。