いきがかり上いたしかたなく・ぶろぐ

寄る年波には勝てないし難しいことは出来ないし、行き掛かり上致し方なくブログに頼ります。

亀の好奇心

2008-05-17 17:58:39 | ヒロタ亀緒君
亀緒君は変わったものや見なれないものがあるとすぐ近づいていき匂いをかぐ。部屋の中の配置などはきっちり頭に入っているらしく、いつもと違う位置に鞄が置いてあったりすると、近づいて前足で触ってみたり匂いをかいだりしている。

ものだけではなく、私らがちょっと変わったことをしていると「なんだ、なんだ」と様子を見にくる。夫がリビングで何かを修理していたり、トランクをひろげて旅行に行く準備をしていたりすると、いつのまにか隣りに並んでその様子を眺めている。でも小さいし色も地味だしワンともニャンともパオーンとも言わないのでたまに踏まれそうになっている。

それにしても亀がこんなに好奇心旺盛な生き物だということは飼ってみるまでわからなかった。庭でも見なれないものがあるとすぐにクンクン匂いをかいでいる。初め頃は庭の水まき用ホースの頭の部分の匂いをかいでは攻撃していた。匂いのせいなのか色のせいなのかわからないが、室内では扇風機が攻撃されていた。おとなしくて臆病な性格なのに、なぜかホースと扇風機には噛みつこうとしていた。いやひょっとすると攻撃ではなく美味しそうな匂いがしていたのかもしれないが。最近はどちらも平気で踏み越えている。

ごくたまに匂いをかいだあと前足で地面をひっかきミミズを捕まえたりもする。たぶん地面のごく浅いところにミミズがいるとごちそうの匂いがするのだろう。なかなかたいしたものだ。猫だって駅長さんになれるのだから亀緒君だって警察亀になれるかもしれない。(捜査の進展がものすごく遅そうだな)

ちなみにきょうは私の手が珍しかったらしい。何度も匂いをかがれてしまった。ん?草引きしててヘクソカズラ(とても可愛い花が咲くのにちぎるとけっこう匂う蔓性の雑草。それにしてもこの名前はひどすぎる)を引っこ抜いたせいかな、もしかして。
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