いきがかり上いたしかたなく・ぶろぐ

寄る年波には勝てないし難しいことは出来ないし、行き掛かり上致し方なくブログに頼ります。

74.「ドクター・ドッグーいぬのおいしゃさんはおおいそがしー」 バベット・コール作 ちばみどり訳

2005-07-05 00:03:28 | 絵本
ドクタードッグ―いぬのおいしゃさんはおおいそがし

ほるぷ出版

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ガンボイルさんの家の犬はお医者さん。飼い犬のはずなのだが、ブラジルの学会で講演なんかやっている。家族はこの犬に頼りっきり。

終始えらそうな犬が、ガンボイル一家から離れて南の島に来たら、たいへん犬らしく椰子の木にオシッコ引っかけたりしている。でもせっかくのびのび過ごしていたのに、またそこへ飼い犬に頼り切ったガンボイルさん一家が現れる。

うちにこんな犬がいたら、私も頼りまくってすっかりダメな人になることだろう。この絵本はやたら説明が多くて、そこはちょっと気に入らないのだが、絵はとても面白いと思う。
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