karrimor dale 28 type1

カリマーのバックパックを導入した。これまではハンズのバーゲンで買った赤いベネトンのリュックを使っていた（もちろん、亀のアップリケは、ネットで買って自分で縫いつけた）。名古屋の自宅には、可愛いワッペンみたいのがいっぱい貼り付けられたデザインのノースフェイスのリュックも置いてある。

でも、どっちも小さい。いや、友だちとランチに行ったりするには、小さくたって別にかまわない。財布とiPhoneが入ればよいのだから、別にミニショルダーでも問題ない。

っが、このところ大雨だの台風だので、何度か避難の準備をしたのだ。両親のと自分のと、とりあえず1日分の着替えとかペットボトル入りのお茶とか日持ちするパンとか保険証とか診察券とか薬とか何やらかんやら、ベネトンのリュックに詰め込んでみたのだが、私の分がどうやっても入らない。く、くそぅ。ベネトンのリュック背負って肩からレスポートサックのショルダー下げて、トレッキングポールついてる父と杖ついてる母の手を引いて避難かぁ。

母は「玄関にリュックあるで」と言う。はい、確かに。非常持出しとか何とか大きく書かれた銀色のと山吹色のと2つもリュックが置いてある。もう何年だか何十年だかわからないが、ずーっと前からそこにある。

山吹色の方は同じのを買ってもらって、現在名古屋の自宅に置いてあるのだが、買ってもらったのいつだっけ？ 新婚当時からあったような気がする。となると40年くらい前だが。

中には何が入っているのだろう。非常の際に持ち出しても後悔しないような物が入っているのだろうか。ううむ。ここでの過去の経験からして、怖い。かなり怖い。

しかも、銀色の方は大雨の中背負って歩いたら、たぶんすぐに中が水浸しになりそうな構造。そして、銀色のも山吹色のもはっきり言ってカッコ悪い。いや、避難するのにカッコいいもカッコ悪いもないのだが、とにかくどちらも、カッコ悪いしとても背負いづらそう。

という理由でこのカリマーのバックパックはここにやって来たのだが、活躍のチャンスはあるのだろうか。本当は出番がないに越したことはない。まあ、災害時以外は私がいずれトレッキングでも（するか？ ホントにするか？ 熊いるのにか？ ）。

	[カリマー]中型トレッキングザック dele28 type1 Ink(インク)
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