きょうはお姑さんの三十五日の法要で、愛西市の道泉寺というお寺さんに行ってきた。
夫から日本昔ばなしに出てくるようなお寺だとは聞いていたが、本当にその通りだった。あ、悪い意味ではない。
二男の車に乗せてもらったのだが、カーナビがあり得ないような細い道で右折とか言う。嘘だろうと思ったが嘘ではなく、ちゃんとその先に道泉寺があった。
運転してるのが私だったら間違いなく田んぼに落ちてたと思う。
鐘撞堂も絵に描いたような感じ。素敵素敵。
で、ご住職様にお願いして写真を撮らせていただいた欄間。かなり古いものらしい。幾つもあったのだが、人物がみんな違う楽器を演奏したりしている。写真だとちょっと色が落ち着いた感じに写っているが、本当は綺麗な金色。
ピッカピカのお寺もいいが、こういう渋い雰囲気のお寺さんは好きだなあ。ご住職様が自分でお茶やお菓子を運んできてくださって、それもなんかよかった。
帰りに木曽路に寄った。お姑さんの写真の前にちゃんと陰膳を用意してくださったので一緒に食事。お姑さんは外食をしない人だったので、外で一緒に食事なんて珍しいね。ニコニコしているいい写真を夫の妹が選んでくれたので、お姑さんがとても楽しそうに見えた。
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