いきがかり上いたしかたなく・ぶろぐ

寄る年波には勝てないし難しいことは出来ないし、行き掛かり上致し方なくブログに頼ります。

心理学者が亀に恋した理由(わけ)

2012-03-09 21:02:39 | 絵本以外の本
Amazonのマーケットプレイスのネットオフ(もとのeBOOKOFF。妹に聞くまでeBOOKOFFはBOOKOFFのネットのお店だと思っていた)アマゾン店で買った本が届いた。心理学者中村陽吉(なかむらひよし)先生の『心理学者が亀に恋した理由(わけ)』だ。

亀緒君を拾ったときに図書館で、同じ中村先生の『カメちゃんおいで、手の鳴るほうへー友だちになれる亀の飼い方』という児童書を借りてきて、亀初心者の私は、亀というものは呼べば来るものだと思い込んだのだ。で、試しに呼んだら、本当に亀緒君は私の手に乗ってきた。今思えば、たまたまだったのかもしれない。しかし、「おお、ホントに呼べば来るのだ」と思い込んだ私は、呼べば来るという前提のもと、亀緒君と暮らし始めたのだ。

思い込みというのは恐ろしいもので、今では亀緒君はすっかり呼べば来る亀になってしまった。ううむ。この勢いで思い込めば、印税生活者にだってなれるかも(おいおいおい)。

しかし、その本は今ではAmazonのマーケットプレイスでも8000円以上出さないと買えない。で、この『心理学者が亀に恋した理由(わけ)』を購入。この本は送料を足しても509円で買える。でも、決して内容がつまらないわけではない。この本も図書館で借りて読んだことがあるのだが、面白いし泣けてしまうのだ。

おお、素敵な表紙。先生の亀さんたち、カメちゃん、ガマちゃん、シンちゃんが描かれている。でも、このカバーを外すと中も素敵なのだ。



表紙の方にはこんな亀さん。そして、



裏側にはこんな亀さん。でも大事な本なので、この後、図書館みたいに透明のブックカバーをかけてしまったから、もう中の亀さんは見られないのだが。



大事な本の中でも特に大事な本なので、見返しに蔵書票を貼る。蔵書票も亀柄。これは妹が作ってくれたものだ。勿体ないのでめったに使わない。



普通に大事な本にはこのハンコを押す。私がデザインして、知り合いのハンコ屋さんに作ってもらったお気に入りのハンコだ。

Amazonのレビューでは亀を飼ったことないよねと思われる人がずいぶんなことを書いているけれど、亀を飼っている人ならこの本は好きかも。よかったら図書館で借りて読んでみて下さい。けどやっぱり『カメちゃんおいで~』が欲しいなあ。宝クジが当たったら買おう(当分というか、まったく買えそうにないな)。

いかんいかん。中村先生はこの他にも『呼べばくる亀ー亀、心理学に出会う』という本を書いておられて、どちらかというとこの本の方が好きなのだが、これもAmazonのマーケットプレイスで5000円くらいするのだ。よしっ。これも買うぞ、宝クジが当たったら(やれやれ)。


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