先日、長男から届きました

この間、なんかえらく大きな段ボール箱が届いた。県外にいる長男からだ。

開けてみるとお花が入っていた。おおっ、もしかしてこれは例の「母の日のプレゼント」というやつなのでは！　こんな精神年齢４歳の人だが、母だったのです、私は。

カゴの中に小さな植木鉢に入った４種類の植物が入れてある。ベゴニアとポトスとカランコエとベルフラワー。もうちょっとだけお部屋に飾って、ポトス以外は庭に植えようかと思う。ベルフラワー可愛いなあ。カランコエも好きな花だ。きっと高かっただろうに。

長男はとても忙しいので電話をしても留守電になっていることが多い。携帯にメールを送ってもあまり読まないみたいだし。留守電に「ありがとう」なんて入れておくのも味気ないなあ。

で、お花が届いた夜に、葉書に絵を描いた。いつもおばあちゃんに送る絵てがみみたいに、下描きなし。油性の極細のサインペンで描いていく。それから透明水彩で彩色する。描きあがったら、もう夜中だった。

そしたらさっき、長男から電話が。葉書が届いたらしい。あらためてお花のお礼を言う。ふだん欲しくてもなかなかお花は買えない。３００円かそこらの花束だって、「それだけあればお肉が買えるよなあ」と思ってがまんしてしまう。庭からハーブを摘んできたりしてコップに飾る。嬉しいなあ、お花。

そして、よかった、葉書にして。