いきがかり上いたしかたなく・ぶろぐ

寄る年波には勝てないし難しいことは出来ないし、行き掛かり上致し方なくブログに頼ります。

107.「ペツェッティーノーじぶんをみつけたぶぶんひんのはなしー」レオ・レオニ作 谷川俊太郎訳

2006-02-17 23:58:36 | 絵本
ペツェッティーノ―じぶんをみつけたぶぶんひんのはなし

好学社

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とてもきれいな絵本。地面や水面は、マーブリングした紙をいろいろな形に切って重ね合わせたり、上から少し描き加えたりして構成されている。

生き物たちはクレパスで塗ったような四角形の組み合わせで作られていて、主人公のペツェッティーノは一見すると、他の生き物たちの部分品のようにも見える。

お話は自分が誰かのとるに足りない部分品なのではないかと思ったペツェッティーノが、誰の部分品なのか確かめに行くという内容。とても朗読しやすい文章だと思ったら、訳者が谷川俊太郎さんだった。

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