どうするティリー?あすなろ書房このアイテムの詳細を見る |
この話はどう解釈すればいいのだろう。壁があって、壊せない登れない向こうに何があるかわからない。そんな壁のことをみんなはまるで気にせず暮らしている。ところが若いティリーというネズミ(女の子?)だけが、壁の向こう側のことを考えている。
越えてみようとする。あきらめずいろいろ試みる。そしてついに向こう側にたどり着く。これは、決してあきらめないということか、見方を変えてみろということか。でも私が一番気になったのは、この絵本の最後の「そして はじめて それをおしえてくれたのはティリーだということを みんな けっして わすれなかった」というところだったりするのだ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます