クモやらアオムシやら

庭に置いてある椅子に珍しくクモがいた。この椅子にいつもいるのは赤いダニっぽい方々ばかり。クモを見かけるのは、小さなクモたちが次々と自分の出した糸につかまり、風に乗って大移動するときくらいだ。

このクモも数ミリ程度のサイズではあるのだが、いつも見かける大移動組よりは少し大きい。でも肘掛けの先端部分にいるということは飛ぶ気か？

携帯電話のカメラをかまえ待機していたが、クモはしばらくすると椅子の下の方へ歩いていってしまった。なんだ、違ったのか。それか、マクロ撮影が迷惑だった？ すまん。



例の孤高のアオムシ君と同一昆虫かどうか定かではないが、若干大きな子を同じローズマリーの茂みで発見。実は毎日探しているのだが、見事な保護色で見つからん見つからん。ローズマリーもさほど食い荒らされている様子もないし、アオムシ君の成長速度も決して早いとは言えないし、この子が誰なのか判明するのはいったいいつなんだ。もしかしてサナギで冬を越すつもり？