ぽえ茶 in Studio New York 10

自分で書いててびっくりするが、もうこの会場で10回もやっているのだな。非常に安い料金でトイレ付きの広い部屋を借りられるので助かっている。だが、私が早ければ秋には実家に戻ってしまうので、もうあと何回開けるかわからん。

今回は参加予定者の1人が風邪で欠席。ご常連のK・Mさんはランチタイムのみのご参加。オープンマイクは13:00～15:00なのだが、12:00～13:00まではなんとサービスタイム。Studio New Yorkは2時間借りるとそのままの料金で1時間のサービスタイムがつくのだ。で、その1時間がランチタイムになっている。もちろん、オープンマイクの最中にずっとなんか食べてても問題はない。ということで、今回のオープンマイクは男性1名、女性3名の合計4名。

まずはご常連のM・Kさん。近況報告と、岡真史さんという12歳で自死された少年の書き残した言葉を集めたという詩集を朗読される。次は走る詩人K・Hさん。きょうも5㎞くらい走ってきましたということだった。私より少し年上の方なのだが凄いわ。近況報告と自作の俳句を朗読される。そして、若いH・Sさん。近況報告と東田直樹さんという方の本を朗読される。次は私で近況報告と、最近気に入って読んでいる又吉直樹さんの「東京百景」から東郷神社で又吉さんが亀と喋ってるやつを読む。で、２巡目。M・Kさんが面白いブログを紹介してくださる。K・Hさんは田村隆一さんの詩集からと、その田村隆一さんへの追悼で書かれた自作の詩を朗読。そしてH・Sさんがついに出ました。自作の短歌を朗読。時節柄、桜を詠んだ美しい作品。最後に私がまたまた又吉直樹さんの「第２図書係補佐」という文庫本から気になる一編を朗読。

ぽえ茶後は階下のカフェで女子3人のお茶会。最近は閉店の５時までいることが多いのだが、やっぱり今回もそうだった。