きのうはお姑さんの一周忌の法要だった。さらに樹木葬ということで、樹齢650年の楠の大木の下のプレートのところに遺灰をおさめてきた。
これが、そのプレート。木の下には何枚ものプレートが並んでいて、それがみんな誰かのお墓。私もいずれここに入る予定。死んで土に還ると言うけれど、ここは本当に土に還る。プレートの下の穴の底の部分は地面なので。
プレートも自分たちで好きにデザインして彫ってもらえるので、いろいろなプレートが並んでいて、お墓なんだがなんか楽しい。釣り好きな人のには魚が彫ってあるし、花が彫ってあるけど人の名前とかはないのもあるし、星空という文字に2つ3つ星が散りばめられgood-byと彫ってあるのもあった。
普通のお墓だと血縁関係がないと一緒に入れないらしいのだが、そこのところもとっても自由。内縁関係でも同性同士のカップルでも友だちでもOKなのだそうだ。
きのうはとても強い風がふいていて、楠の大木はずっとゴォーッと鳴っていた。それがとても心地よくて、ずっと見上げていた。
そのお寺は浄土宗で、私は特に何か信心しているわけでもないし、宗派によってお経あげるときのやり方がずいぶん違うので、つい興味津々見てしまうのだが、こんな花びらのような紙をお経あげてる最中にパーッとまかれるのには驚いた。
で、お守りになると言われ、ついついこんなに拾い集め持って帰ってきた。これではなんちゅう欲張りなやつかと、逆に罰が当たりそうな気がせんでもない。
こんなものももらってきた。生前に戒名もつけてもらえるらしい。戒名なんて別にいらんと思っていたが、生きてるうちに好きな戒名をつけてもらえるなら、それはちょっとあってもいいかも。
まあ、戒名をもらうということは仏門に入らないかんということでもあるのだとは思うのだが。特になんか信心してるわけでもないしな。
アンケートに答えると戒名を2つ考えてもらえて、どちらかを選べるらしい。両方気に入らなかった場合には、また考えてもらえるということだった。
犬とか猫とか獣を表す漢字や縁起のよくない漢字は使えないが、鶴とか亀は大丈夫だというお話だった。ラッキー。
大木の下のなんだか楽しげなお墓も決まり、亀という字の入った好きな戒名も決まったら、この先なんだか安心して生きていけそう。ちょっとそんな気がする。
こんな夜中に布団の中でスマホ光らせてフフッと笑ったり頷いたりする母です。横で眠る小学生男児からエルボー&蹴りを喰らいながら読んでいます。
中でも
家事を趣味に、ご主人を趣味に、次は掃除を趣味にするぞ!の記事は笑いのツボにハマりました。
樹木葬、初めて知りました。ステキですね。こんなふうに、まさに「土にかえる」。しかも墓石のデザイン、戒名…あらゆる面で、都会のお墓事情からはなんとも羨ましい限りです。
私の身内でも浄土宗のお寺にお墓があって、初めてその法事に参加したときは、あのカラフルな絵柄の紙をパーッとばら蒔く(?)のには驚きましたが、こちらは持ち帰りはできないモヨウです。
私自身が無宗教なので、宗教的なことは全く興味も関心もなく、どんな儀式も滑稽に思えてしまって(失礼)、なんだかよくわかりませんが。
しかし、いずれはどこかのお墓に入るわけで、自分の許容範囲のなかから、ある程度は考えておかなければならないのでしょうね…。
Twitter、無言ですがフォローさせていただきました。
お返事が大変遅くなりすみません。
原画展やら「理科の探検」の原稿の締め切りやらで、右往左往という状態でした。
「青いトカゲの夢」で検索して来られる方がけっこうおられます。たぶん期待しておられたのと違う内容でがっかりされたのでは? 夢占いでも何でもないので
浄土宗のパーッとばらまかれた紙はたくさん拾って財布に入れてありますが、なんかいいことあるでしょうか。期待しています
掃除はまだ趣味の域には達していませんが、若い頃に比べると多少マシになったかしらと思います。あまりほったらかしにしていると、放し飼いのイシガメの亀緒君が、ホコリまみれになって歩いていたりするので