欲しい欲しいと思っていた本をとうとう買ってしまった。2冊買ったんではないよ。カバーがついているのだ。とても美麗な表紙。大きな本だ。この表紙、虫好きにはたまらんのだが、クモとか苦手な人だと「ひえぇぇぇ~」とか言いそうだな。2匹もいるよ、でかいのが。カバーと合わせると4匹だよ。
中は種類別とかではなく月ごとになっている。10月のところはこんな感じで。
次のページがカレンダーになっている。で、「ツユムシが多い」とか「イラガのまゆが目立つ」とか、その日ごとに書いてある。
「実りを味わう」というページには、木の実に集まる虫たちの写真が載っている。
で、これがすごい。クロオオアリがチームワークを組んで、バッタを解体していく様がずっと記録されている。アリが大きな獲物をみんなで運んでいく様子は、私も時々観察しているけれど、こんなにずっと最初から最後まで見ていたことはない。せいぜい20分くらいかな。道端にしゃがみこんで見ているのは。それでも十分に挙動不審者な感じに思われているに違いない。
この本の最初から最後まで、「おお~っ!」の連続。写真がとても美しい。普通の図鑑も大好きなのだが、これは普通の図鑑よりもっと観察をしたくなるような本。私が子どもの頃にこんな本があったら、その後の進路も違っていたかもしれないなあ(挙動不審な一般人ではなく、挙動不審な研究者とかな)。
これは児童書なので、しっかりルビがふってある。でも、これをお子さんたちだけに読ませるのはもったいない、というか羨ましいので、ぜひ大人の皆さんにも読んでもらいたい。この写真記シリーズには他にもいろいろあるようなので、財力のある方は大人買いなどいかがでしょう。
中は種類別とかではなく月ごとになっている。10月のところはこんな感じで。
次のページがカレンダーになっている。で、「ツユムシが多い」とか「イラガのまゆが目立つ」とか、その日ごとに書いてある。
「実りを味わう」というページには、木の実に集まる虫たちの写真が載っている。
で、これがすごい。クロオオアリがチームワークを組んで、バッタを解体していく様がずっと記録されている。アリが大きな獲物をみんなで運んでいく様子は、私も時々観察しているけれど、こんなにずっと最初から最後まで見ていたことはない。せいぜい20分くらいかな。道端にしゃがみこんで見ているのは。それでも十分に挙動不審者な感じに思われているに違いない。
この本の最初から最後まで、「おお~っ!」の連続。写真がとても美しい。普通の図鑑も大好きなのだが、これは普通の図鑑よりもっと観察をしたくなるような本。私が子どもの頃にこんな本があったら、その後の進路も違っていたかもしれないなあ(挙動不審な一般人ではなく、挙動不審な研究者とかな)。
これは児童書なので、しっかりルビがふってある。でも、これをお子さんたちだけに読ませるのはもったいない、というか羨ましいので、ぜひ大人の皆さんにも読んでもらいたい。この写真記シリーズには他にもいろいろあるようなので、財力のある方は大人買いなどいかがでしょう。
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