いきがかり上いたしかたなく・ぶろぐ

寄る年波には勝てないし難しいことは出来ないし、行き掛かり上致し方なくブログに頼ります。

ごめんね

2009-11-15 11:09:37 | 出来事
今朝、リビングのカーテンを開けながら『あれ?』と思った。

窓際に置いてある飼育ケースには、うちで生まれた金魚さんたちが8匹暮らしている。ケースが小さいのでエアーポンプで酸素を入れている。毎朝カーテンを開くと8匹全員が小さな口を水面でパクパクさせて「ごはんごはん」と大騒ぎする。

おかしい。静かなのだ。飼育ケースを見る。エアーがとまっている。あわててエアーポンプを点検する。エアーポンプの底のパッキンみたいなのがゆるんでいる。そこを押さえると飼育ケースの中に勢いよく泡が出てきた。

いつからエアーがとまっていたのだろう。かわいそうなことをした。この間、飼育ケースを掃除したときにもエアーポンプが同じような状態になりエアーが出なかったのだ。そんなことがあったのに点検を怠った。道具の不具合は生き物係りの私のミスだ。

息絶えてしまっている4匹をすくい上げ、庭の生け垣の下に埋める。これまで何匹も熱帯魚を死なせたことがあるが、こんなに悲しいのは初めてだ。きっとうちで生まれた子たちだからだろう。

まだあと2匹が危険な状態だ。ごめんね。謝ってももう取り返しがつかないけれど。本当にごめんね。
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