「世にも奇妙な物語」を見た

時々、特別編とかいって「世にも奇妙な物語」が放送されている。で、夕べもやっていた。

しかし正直言って、ここ何年かはハズレばっかり。毎回「今度こそ」と思うのだが、その期待はもろくも崩れ去ってばっかりだった。役者さんのせいではないと思う。もともとの脚本やら原案やら何やらがダメなのだ。

毎回見終わった後、「ああ、時間を無駄にしてしまった」と後悔し、「新しく作らんでええから、一番古いやつから順番に再放送してくれ」と、心から願ったものだった。さんまさんが出てたやつとか、鶴瓶さんが出てたやつとか、面白かったのになあ。

で、夕べの特別編だが。ここ何年かの特別編の中では一番ましだった。ストーリーの結末がありがちで途中で先が読めてしまうという点はいつもと同じなのだが、わりと上手く作ってあったと思う。見ているのも恥ずかしいというようなことはなかった。（これまではけっこう恥ずかしいのが多かったのよ、ホントに）

ただ同じようなパターンのストーリー展開になってるので（だからよけいに先が読めてしまうのだが）、もっと予想外の方向にもっていってほしい。しかし、なんで昔みたいなのが作れないんだろうね。やっぱり再放送の方がいいかしらね。