いきがかり上いたしかたなく・ぶろぐ

寄る年波には勝てないし難しいことは出来ないし、行き掛かり上致し方なくブログに頼ります。

35.「くまのビーディーくん」 ドン・フリーマン作 松岡享子訳

2005-02-16 01:24:16 | 絵本
くまのビーディーくん

偕成社

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作者のドン・フリーマンさんは、1978年にたぶん70歳で亡くなっておられる。ゼンマイ仕掛けのおもちゃの熊のビーディー君と、そのおもちゃの持ち主セイヤー君のお話。ベッドに寝ているビーディー君がものすごく可愛い。

表紙は黄色も入っているけれど、中の絵は白と黒のみ。これって版画だろうか、スクラッチだろうか。文章もとてもよくて、「そこで、ふたりは、おかをおりて、うちに かえりました。てと まえあし、まえあしと てを しっかりつないで」というのがなんか泣けるなあ。

最近、年のせいか、どの絵本を読んでも泣いてる気がする。
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