もう何になりたいんだかよくわからない状態だが、また実家の片付けに来ている。
え~、そもそも森の中で絵や文章をかいて暮らしていきたいと思い、まず豊岡市の空き家バンクに登録。で、実家のすぐ近くにあるとっても素敵なでかい蔵のある家が、驚きの価格で空き家バンクに登録されていたので、そこを買って(貧乏なわが家でも買えるくらいの値段だった)ついに念願の森(ではなく要するに僻地なんだが)に住むイラストライター(ああ、なんか妖怪っぽい)になれるかと思ったのだが、いろいろ事情があったらしく、その家が空き家バンクから撤退。なら、もう実家の使ってない元診察室を片付けて、そこに亀を放し飼いにした上で私の仕事場に、ということに決めたのだった。
日本初のかたづけ士、小松易さんの著書を読んでから、以前よりは片付けられるように進化した私なので、ぐっちゃぐちゃの元診察室を前にしても、心が折れることはない。今回は流しのあたりをやっつけようと決めた。
前回片付けた棚に、陶土や大量の釉薬を運ぶ。
ホコリだらけの容器を洗ったり拭いたりして、並べてみたらこんなにあった。落としたら足の骨粉砕されるなというくらい重い陶土も運んだ。土も釉薬も、前に片付けた隣の棚にも大量に並んでいる。
私は何か新しいことを始めようとするとき、資料やら材料やらいっきに揃えてしまって、それですっかり満足してしまい、そのままほったらかしにする癖があるのだが、そのルーツを見てしまった感じ。
休憩を何度かはさみ、正味3時間くらいでここまで片付けた。ほぼ目標達成。今回は残念ながら特に面白いものは見つからなかった。
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