但東暮らし ６６～落ち葉掃きと玄関前トイレと孤独なタマスダレ（画像若干注意）～

実家の健康会館前には桜の木が２本あって、花の時期はきれいなのだが、この季節になると落ち葉掃きがけっこう大変だ。一応毎朝、食事の支度の前に新旧の玄関まわりと健康会館の前を掃いているのだが、掃いている最中にもどんどん葉っぱは落ちてくる。掃き終わって顔をあげると、ほぼ毎回既視感に襲われる。くわあ、掃く前と一緒や。



それでも、この健康会館を片付けかけた頃は、このベンチの下に信じられないくらい大量の落ち葉が押し込まれていて、ゴミ袋に詰め込むのに往生したのだから、そのことを思えば圧倒的に美しい。

母は、「枯葉を踏んだ時にカサカサ音がするのが好きなので、健康会館の前に撒いておいて」などと言うのだが、そんなのはどこまでいっても落ち葉がよそ様の庭先とか道路に散乱しないような広大な庭のある人にのみ許されるこったよ。撒きたければ、毎朝６時半に起きて健康会館前を掃き、自分で落ち葉を集めてね、と声を大にして叫ぶ。心の中で、だが。



玄関先を掃いていたら、またあった。やっぱり誰かが、新玄関前の同じ場所をトイレに決めているらしい。何か小動物？　誰だろう。



と考えていたら、うわあ、あっちにもあるよ。しかも、小動物ではなく、犬とか人（いやいや、それはなかろう）とかのサイズ。だ、誰？　まさか熊ではあるまいな。どうもこの新玄関前は、動物の皆様の公衆トイレとして使用されている可能性が濃厚になってきた。それにしても、いったい誰？



お口直しに可愛いアマガエルさんの画像を。以前は洗濯物を干すたびによく見かけていたのだが、きょう久々に遭遇。竿を動かすと落ちそうになりながら、それでも移動しない。



庭の旧温室前あたりに、なんかポツンと白い物が。



近付いてみるとタマスダレだった。



健康会館の前にはたくさん咲いているのだが。なんでまた、裏庭にポツンと。ここで増殖する予定なのだろうな、たぶん。



こ、こんな図鑑があるのだな。動物園の方が撮影した動物のうんこを多数掲載と説明文に書いてあった。大型本らしい。迫力あるだろうな。お母さんたちはどうかわからんが、子どもは好きそうだな。

	大研究 動物うんこ図鑑
	クリエーター情報なし
	国土社