いきがかり上いたしかたなく・ぶろぐ

寄る年波には勝てないし難しいことは出来ないし、行き掛かり上致し方なくブログに頼ります。

こいつかよ

2005-09-09 18:11:28 | 出来事
昨日、亀緒君の水槽掃除の時、スポンジが放り込んである容器(以前、亀緒君の水場として使っていた)に妙な蛾がとまっていた。きれいな緑色だったので写真を撮り、今いろいろ調べてみたのだが。

どうやらこいつはヒロヘリアオイラガというイラガの1種らしい。そうか、こいつか。なるほど。イラガにはこれまでいろいろ痛い目(ホントに)にあっている。

中学生の頃、下駄箱の柱のところにイラガの繭がくっついていて、知らずにその柱をつかんだものだから、掌にいっぱい細かいトゲトゲが刺さってしまった。泣きながら父(医者です)に1本ずつ抜いてもらった。トゲが細かすぎて、しかも柱をぎゅっとつかんだので皮膚の奥まで刺さりすぎて、素人にはとても抜けません。


うちの庭には種から育てた花梨の木があったのだが、どうやらイラガの幼虫の大好物みたいで、毛虫がいっぱいつくのだ。うちは大人ばかりなので大丈夫だが、お隣には小さな子もいるし触ると大変なので、花梨を4本とも切り倒した。

このイラガの幼虫はそれはそれはきれいな緑色をしている。ぱっと見には小さい葉っぱか何かのように思えるので、うっかり触ってしまいかねない。葉の裏側にくっついていることが多いのだけれど、緑色なので気がつかないのだ。触ると、痛いと言うより「あつっ!!」という感じがして、本当にひどい目にあう。

そうか。君があの痛い子たちの親か。それにしても親子そろってきれいな色やね。
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